December 26, 2005

◆隣のリッチマン (バリー・レヴィンソン)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

B000BVVFPWDVD:隣のリッチマン
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2004年/アメリカ
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ベン・スティラー 、ジャック・ブラック 、
    レイチェル・ワイズ 、エイミー・ポーラー
クリストファー・ウォーケン

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<注!!ネタばれあり!!>

「あなたぁん、お隣が冷蔵庫買い替えたんですってぇん」
「あなたぁん、お隣が一戸建てに引越しするんですってぇん」

と、いうようなことを
もっとどでかいスケールで映画にしちゃいました。
しかも濃い面子で。

ベン・スティラーとジャック・ブラック。
期待は否が応でも盛り上がるわけですが
いつもの雰囲気ではありません。
ひゃひゃひゃと爆笑というより、御伽噺を見ているような
そんな印象。
ところが意外とそのファンタジーな世界に
ジャック・ブラックがはまっていたのでありました。

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December 03, 2005

◆ラストエンペラー (ベルナルド・ベルトルッチ)

ヤココ的採点板:[★★★★☆]

B0001CSB80DVD:ラストエンペラー
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サントラCD:ラスト・エンペラー/坂本龍一

1987年/イギリス、中国、イタリア
監督:アンソニー・ミンゲラ
音楽:坂本龍一、デヴィッド・バーン、スー・ソン
出演:ジョン・ローン、ジョアン・チェン、
   ピーター・オトゥール、坂本龍一

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なぜ今さら『ラストエンペラー』かといえば
最近、ワタシの大好きなマンガ家、鳩山郁子の新刊
シューメイカー」を入手したためで、さかのぼって
元シリーズの「カストラチュラ」も読みなおしたりして。
纏足・去勢の中国宮廷歌手をめぐる、時空を超えた不思議な話で
男色や人肉食などどぎついネタ満載な割に
読み口は低温で繊細、絵も話も壊れそうに端正で美しく
とってもおもしろいですよ。鳩山作品はハズレがありません。

というわけで、何となく革命の中国気分になったもので、
ここは豪華に『ラストエンペラー』でも、と。
そういえば公開当時、家族で劇場に観に行きました。
小学生だったので、あんまりストーリーとかはわからなくて、
あの色彩が発する官能や、溥儀が手首を切った時に広がる
血の色なんかがえらく印象的だったことを覚えています。
通しで観たのはその時以来、なんと18年ぶり!
でもテレビでも良くやっててパーツパーツは頭に入ってるし、
何となく「改めて見ることもない作品」になってたのですが。

キャストもストーリーも音楽もお金も紫禁城も衣装も尺も
なんでもかんでも壮大にお送りされる本作、
ふむふむ。やっぱり、手堅くおもしろいですよね。でも
のめりこめるかといえばそうでもなかった。なんでだ。

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November 17, 2005

◆我が家の楽園 (フランク・キャプラ)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

B00008BDH7DVD我が家の楽園
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1938年/アメリカ
監督:フランク・キャプラ
出演:ジェームズ・スチュワート 、エドワード・アーノルド
    ジーン・アーサー 、ライオネル・バリモア
    アン・ミラー

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<注!!ネタばれあり!!>

1938年度アカデミー賞作品・監督賞受賞。
アメリカの良心と呼ばれるフランク・キャプラ監督の作品。

銀行家にして大富豪のカービーが工場拡大のため
用地買収を行おうとするも、とある変わり者一家が
土地を売らないのでなかなかうまく事が運ばない。
ところがカービーの息子、トニーの秘書であり恋人だったのは
そんな変わり者一家の娘アリスだったのだ。
トニーはアリスの一家に会って感動、このよさを両親にわかって
もらいたいと思い、両家の出会いの場をセッティングする。
しかし、予定どおりの日に訪れれば、かしこまったおもてなしの
準備をされてしまい、自分の金持ち両親には
この変わり者一家の本当のよさがわかるまいと
トニーはわざと一日間違えてアリスの家へ訪れる。

そして起こった大騒動・・・・・

って、巨匠の作品に対してこういうのなんですけれども
本当に「変わり者」一家なんですが!!!わっはっはっは。

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August 14, 2005

◆ズーランダー (ベン・スティラー)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

B0002Q2KCSDVD:ズーランダー
スペシャル・コレクターズ・エディション
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2001年 アメリカ
監督: ベン・スティラー
出演: ベン・スティラー、オーウェン・ウィルソン
    クリスティーン・テイラー、ウィル・フェレル
    ミラ・ジョヴォヴィッチ、デイヴィッド・ダコヴニー
    ジョン・ヴォイト 他

official site
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<注!!ネタばれあり!!>

「美形に生まれてごめんよ」

吉田戦車の「伝染るんです」で、
カワウソくんが

「私だけが幸せになれ」

と言うのを見た時位、衝撃を受けた。

いや だって「美形に生まれてごめんよ」
ベン・スティラーが言っているんですもん。

彼が演じるのは
三年連続で最優秀男性モデル賞を取っている
トップ男性モデル、
デレク・ズーランダー(=ベン・スティラー)。
しかし

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March 25, 2005

◆プリティ・ガール (マーサ・クーリッジ)

くるっぱー的採点板:〔★★☆☆☆]

DVD:プリティ・ガール
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2004年 アメリカ
監督:マーサ・クーリッジ
出演:ジュリア・スタイルズ、ルーク・マブリー
    ベン・ミラー、ミランダ・リチャードソン

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春休みだし、気楽に見ようぜ特集!

って別に、そんな
特集してませんが、気分的にそういうノリの映画。
逆ローマの休日にして古典的なシンデレラ・ストーリー。

デンマーク皇太子が、お忍びでアメリカ留学をして
ひとときの自由を満喫しようとするのですが
そこで医学を目指す真面目な女子大生ペイジと出会い
恋におちる。

というお話です。
主演のジュリア・スタイルズ、
「モナリザ・スマイル」「ボーン・アイデンティティー」にも
出ていた女優さんのようですが、私はあんまり覚えていなくて
ちょうど世界フィギュア選手権みたあとだったので
「荒川静香」に似てるなあ とか ほんとどーでもいいこと
思いながら鑑賞。

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February 28, 2005

◆グラディエーター (リドリー・スコット)

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

DVD:グラディエーター
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2000年/アメリカ
監督:リドリー・スコット
出演:ラッセル・クロウ 、ホアキン・フェニックス
   コニー・ニールセン 、オリヴァー・リード 、リチャード・ハリス

official site
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アカデミー賞発表されましたね。
下馬評では「アビエイター」みたいでしたが
蓋を開けてみたら思いっきり
「ミリオンダラー・ベイビー」一人勝ちという印象で
デカプーとスコセッシ監督の胸中を思うと
いたたまれなかったり、別にそうでもなかったり。
何度もノミネートされては逃す監督の場合
六回目でとれることが多いそうで、スコセッシ監督
今回は五回目なので次でとるんじゃないか ってだれか
言ってましたが、そんなんでええのか。
つか 元々なんか作品のよしあしより裏でいろいろ
あるんだろうなー なアカデミー賞なので別にいいのですが。

と、いえば、「狼たちの午後」の監督
シドニー・ルメット氏が名誉賞取りましたね。
功労賞みたいなものですな。ふむふむ。

なわけで2001年度アカデミー賞受賞の
「グラディエーター」。これはがちがちの本命でしたね、当時。

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February 12, 2005

◆哀愁のトロイメライ/クララ・シューマン物語 (ペーター・シャモーニー)

ヤココ的採点板:[★★★☆☆]

DVD:哀愁のトロイメライ/クララ・シューマン物語
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1983年/東ドイツ・西ドイツ
監督:ペーター・シャモーニー
出演:ナスターシャ・キンスキー
   ヘルベルト・グリューネマイヤー、ロルフ・ホッペ
   ギドン・クレーメル
演奏:ディートリッヒ・フィッシャー・ディスカウ
   ヴィルヘルム・ケンプ 、イーヴォ・ポゴレリッチ

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<!!注!!ネタバレあり>

天才作曲家のシューマンの妻であり、
彼女自身優れたピアニストだったクララを中心においた
愛と芸術を巡るシリアスドラマ・・・なのであるが…

何気なくこっそり、変な映画である。
観た方はおわかりになるだろうが、あの、力の抜けるラスト…
それは後述するとして
ま、まずは邦題がヘンなんですけどね。

原題は、『Spring Symphony(交響曲「春」)』。
ピアノ小品を得意としたシューマンが最初に書いた交響曲名で、
物語の中でもちょっとだけキーになっています。
シューマン的には「トロイメライ」のほうが有名とはいえ、
80年代とはいえ・・・・なぜ?よろしく哀愁。

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February 01, 2005

◆マリー・アントワネットの首飾り (チャールズ・シャイアー)

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:マリー・アントワネットの首飾り
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関連書籍:王妃の首飾り 上/アレクサンドル・デュマ
王妃の首飾り 下/アレクサンドル・デュマ
ベルサイユのばら(5冊セット)/池田理代子

2001年/アメリカ
監督:チャールズ・シャイアー
出演:ヒラリー・スワンク、サイモン・ベイカー
    ジョナサン・プライス、エイドリアン・ブロディ
    ブライアン・コックス

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フランス革命で断頭台の露と消えた悲劇の王妃
マリー・アントワネット。
このお話はまだ革命前、民衆の不満が高まりつつ
あったころにマリー・アントワネットをまきこんで
起こった歴史的詐欺事件をモチーフにした
豪華絢爛ロココ調の歴史サスペンスです。

期待は大!!
んが、しかし!
「ベルサイユのばら」の勝ち!

せっかくの実写ロココだったのに残念。
しかも元ネタの首飾り事件自体が実にミステリアスな
本当にあったお話で、そのまま映画にしたら
それだけでもおもしろくなるはずなのに、どうも退屈だった
という印象がぬぐえない。
なぜかしら・・と考えるに、

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January 17, 2005

◆タイタス (ジュリー・テイモア)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:タイタス
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1999年/アメリカ
監督:ジュリー・テイモア
出演:アンソニー・ホプキンス 、ジェシカ・ラング
   ジョナサン・リス=マイヤーズ 、アラン・カミング
   コルム・フィオール

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<!!注!!ネタバレあり>

日本の敵討ちのイメージ。

両親を悪い奴に殺されたうら若い娘とその幼い弟。
二人は全国を旅しながら敵を探す。
「新之助(仮名)どんなことがあろうともくじけてはなりませぬ。」
「はい、姉上、父上母上の無念をはらすために
どんなことにも耐えてみせまする。」

抱き合ってハラハラと泣く二人。遠くのお山で
カラスが鳴いている。カーカー。

ようやく敵にめぐり合った二人。
悪そうで強そうな敵を前に
幼い弟はきりり鉢巻をして
「我こそはなんたら新之助。ここで会ったが百年目、
父母の仇、勝負せよ!」と名乗りをあげ、敵と決闘をする・・・。

なんつーか正々堂々。ある意味呑気。

洋モノ復讐話はちゃいまっせー。
ねちこい、しつこい、腹黒い。
やられたら百倍にしてやりかえす、
陰謀姦計なんでもあり。

文豪シェイクスピアの戯曲をライオンキングの演出をした
ジュリー・テイモアがケレン味あふれる映画に
仕立て上げました。
夜中にテレビをつけたらやっていて何の気なしに見ていたのに
あまりのスゴサに(いろんな意味で)くぎづけ。

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December 14, 2004

◆シラノ・ド・ベルジュラック (ジャン・ポール・ラプノー)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

VHS:シラノ・ド・ベルジュラック
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原作本:シラノ・ド・ベルジュラック/エドモン・ロスタン

1990年/フランス=ハンガリー
監督:ジャン・ポール・ラプノー
原作戯曲:エドモン・ロスタン「シラノ・ド・ベルジュラック」
出演:ジェラール・ドパルデュー、アンヌ・ブロシェ
   ヴァンサン・ペレーズ、ジャック・ヴェベール

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<!!注!!ネタバレあり>

鼻くんの、鼻くんによる、鼻くんのための・・・・
デカ鼻映画である。
もちろん主役はわれらがドパ様、つけっ鼻までしての熱演である。

つかまずどうしても一言いいたいのはドパルデュー、
んなつけっ鼻などしなくても、
自前のお鼻でじゅうぶん勝負できたのでは という点だ。

「巨鼻の醜男、しかし最上の言葉をもつ詩人であり剣豪」、
美醜を超えたオトコマエに、いつしか我々を虜にしてしまう
っつーひじょうに複雑な顔相を必要とする役だが、これまさに
ブルーチーズィ〜なドパ様の素顔でぴったりではないか。
でかい。伝説になるほどじゅうぶんでかいよ、君の鼻は。
ま、つけっ鼻もそれはそれでこー、
落語的な楽しさが醸されてていいんですけどね。

あとは早く、はやくDVD化してくれようっ!名作なのになあ。

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December 04, 2004

◆モンテ・クリスト−巌窟王− (ケヴィン・レイノルズ)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:モンテ・クリスト-巌窟王-
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2002年/英・アイルランド
監督:ケヴィン・レイノルズ
原作:アレクサンドル・デュマ「モンテ・クリスト伯」
出演:ジム・カヴィーゼル、ガイ・ピアース
   リチャード・ハリス

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文豪アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」の映画化。

これって
銀色の髪の亜里沙」なのね。
(↑「スケバン刑事」で有名な和田慎二の漫画)

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November 30, 2004

◆テンペスト (デレク・ジャーマン)

ヤココ的採点板:[★★★★☆]

DVD:テンペスト
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原作本:THE TEMPEST/シェイクスピア

1979年/イギリス
監督:デレク・ジャーマン
原作:ウィリアム・シェイクスピア「テンペスト」
出演:ヒースコート・ウィリアムス、カール・ジョンソン、
   トーヤ・ウィルコックス、ピーター・ブル

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意外とマトモですね。

というのが鑑賞直後の感想である。
デレク・ジャーマン式ぶちきれは特に見られず
(ワタシ的大ウケ・ホモ映画、『セバスチャン』参照)
手堅く、意外とフツウにおもしろい、といったところ。

んん?!と姿勢を正してしまうのは
王子が漂流して島にたどり着く時、
例によって何故か、まっぱだかなことくらいだろうか。
ブラブラしているテケテケのぼかしにばかり目がいくが、
もちろんここで、まっぱだかである理由は一切ない。
そして、まっぱでうずくまり横たわる王子を
お尻の方から撮ってるシーンがあってですね。その尻の間から
なにかはみだしているような気がする。。この物体は…?
とさらに食い入るように…
まあ、そんなことはどうでも良い。

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November 25, 2004

◆素敵な歌と舟はゆく (オタール・イオセリアーニ)

ヤココ的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:素敵な歌と舟はゆく
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関連本:オタール・イオセリアーニ/遠山 純生

1999年/フランス=スイス=イタリア
監督:オタール・イオセリアーニ
出演:オタール・イオセリアーニ、ニコ・タリエラシュヴィリ
   リリー・ラヴィーナ
official site

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見たことなかったんですが、、オタール・イオセリアーニ監督。
作風が、力の抜けた人生謳歌・不思議カワイイ…とのことで
そそそれってむずかしーよねー、相当うまくいってないと。。と
なにげにワタシのナーバス琴線に触れてる気もしたのだが
しばしばジャック・タチ監督に並べられたりもしますので
ずっと気にはなっており、ようやくビデオを借りたのでした。

しーん・・・・・・。ワタシは辛口印象。
観る前の懸念が当たってしまったのだった。
これ1本しか観ていないので、本作についてしか言えませんが

確かにへんてこ風味だし
確かに犬や動物がてんこもりに出てくるし
確かにダメ臭漂うが憎めない人間もてんこもり出てくる。
ついでにイオセリアーニ監督自身も、のほほん役で出演している。

そんなわけで比較として、ジャック・タチが出てくるのはわかる。
わかるが、全然違うんじゃあああ!!

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November 21, 2004

◆回転 (ジャック・クレイトン)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

VHS:回転
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原作本:ねじの回転/ヘンリー・ジェイムズ

1961年/アメリカ
監督:ジャック・クレイトン
出演:デボラ・カー、マイケル・レッドグレーヴ
   メグス・ジェンキンズ、マーティン・スティーブンス

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<!!注!!ネタバレあり>

ロバート・ワイズ監督の『たたり』と並ぶ、
ゴシック・ホラーの元祖たる作品。
田舎の広いお屋敷で、美人の家庭教師が
小さな男女の兄弟を幽霊から守ろうとするお話です。
この頃御年40歳のデボラ・カーが家庭教師役ですが
その美しさはなかなかのもの。

原作は『鳩の翼』などでも有名なヘンリー・ジェームズ、
映画の脚色にはトルーマン・カポーティも参加しています。

この映画の「怖い」は「闇」の怖さ。
その闇は文字通りの意味でもあるし、
人の心の闇のことでもあるわけでして、

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November 18, 2004

◆スパルタカス (スタンリー・キューブリック)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:スパルタカス スペシャル・エディション
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1960年/アメリカ
監督:スタンリー・キューブリック
出演:カーク・ダグラス、トニー・カーティス
    ローレンス・オリヴィエ、ジーン・シモンズ
    チャールズ・ロートン、ピーター・ユスティノフ

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<!!注!!ネタバレあり>

実際にあった歴史上の「スパルタカスの反乱」を
カーク・ダグラス主演、キューブリック監督で映画化した
作品。

「ベン・ハー」
ワタクシ、チャールトン・ヘストンの顔にいちゃもん
つけてしまいましたが
どうでしょうか。カーク・ダグラス。
前々から思っていましたがやはり、アゴの穴深いですね。

アゴの穴は気になりつつも
大変おもしろうございました。高校時代無意味に暗記した
「スパルタカスの反乱」とか
「第一次三頭政治、カエサル・ポンペイウス・クラッスス」なんてのが
血の通った生きた言葉になっていく瞬間って嬉しいです。

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November 02, 2004

◆ローマの休日 (ウィリアム・ワイラー)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

DVD:ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版)
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脚本:ローマの休日
関連本:ローマの休日—ワイラーとヘプバーン/吉村 英夫
DVD:オードリー・ヘプバーン DVD-BOX

1953年/アメリカ
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:グレゴリー・ペック、オードリー・ヘップバーン
   エディ・アルバート

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うわあああああああああーーーーん。
切ないーーーせつないーーーー切なかわゆいーーーー。


や〜〜先日、ひっさしぶりに観たのですけれど
このよーな単純な映画が、昔より全然深く染みるようになって
ワタシも歳とったなー と思います。
もっと若い頃は、ヘプバーンかっわいいなー!と思いこそすれ
こんなに切なく感じなかったもんなあ。
お・・・おばさんが「冬のソナタ」にはまるのと同じ。。?
がーん。いやいや、ちがう。ちがうはず。

「良質のシンプル」は、自分の鏡。
人生が積み上がればつみあがるほど、
シンプルというものの不変の中に、いろんなモノが見えるように
なってくるのよね。10歳なら10歳なりの持ち分がみえる。
20歳なら20歳の。30歳、40歳。
良いモノに「触れどき」ってのはないと思ってて、
その時どきで感じられることやその変化が楽しいです。

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October 25, 2004

◆薔薇の名前 (ジャン・ジャック・アノー)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

DVD:薔薇の名前 特別版
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原作本:薔薇の名前〈上〉/ウンベルト・エーコ
原作本:薔薇の名前〈下〉/ウンベルト・エーコ

1981年/ドイツ=フランス=イタリア
原作:ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」
監督:ジャン・ジャック・アノー
出演:ショーン・コネリー、F・マーリー・エイブラハム
   クリスチャン・スレーター、イリア・バスキン

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中世ですよ。魔女狩りですよ。男ばかりの修道僧!
ぎゃはーーーー!たーのーしーーーいーーー!!

現実と魔術信仰がまだ分断されていなかった時代。
河童のよーなヘア〜スタイルの修行僧たち。
修身の果てに枯れまくった異形のじいさまがたも満載。
この世界観、好きな人にはたまらん!
ええ、修道僧のローブが大好きという
ワタシももちろん例にもれませんとも。

そしてもうひとつ、書物フェチは必見なのです。
そもそも原作はウンベルト・エーコ
同じ本好きでも活字中毒者は『華氏451』、
コレクター的中毒者は本作へどうぞ、というかんじですね。
幻想文学好きならまさにストライク。

・・・というといかにもニッチというか門戸が狭そうですが
実はそんなことは全然なく。
これが種も仕掛けも映像も、実に良くできていて
奇抜な派手さこそないですが、
まさしく本作は『セブン』や『羊たちの沈黙』に続く
サイコスリラー系のさきがけ的秀作。
ミステリ&エンタメとして大変楽しめる重厚な作品です。
ワタシもくるっぱーにおすすめされて手に取った一本。

とはいえ、もう一歩メジャーさに欠けるのがフシギだ。
もちろん好きな人は多いようですが
ビデオ屋でも色あせたビデオが1本あるか、ってかんじ?
ちょっとキャッチーに欠けるからかなー。
それって、派手な客引きアイキャッチなんぞで勝負せず
じっくり作り込んでるってコトなんですが。
いやあほんと、なかなかどうして、コワイですしね。
はずれない!と、言い切れます。

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October 23, 2004

◆ロミオとジュリエット (フランコ・ゼフィレッリ)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:ロミオとジュリエット
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1968年/イタリア
監督:フランコ・ゼフィレッリ
出演:レナード・ホワイティング、オリヴィア・ハッセー

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原作はいわずとしれたシェークスピア。
お話も誰もがみんな知っている、
早とちりの若者たちの悲恋物語。
オリビア・ハッセー、きれいでした。
可愛かったです。

しかし私の言いたいのはそういうことではない。
この映画は恐ろしい。自分の感性が
試されてしまうのだ!!
「お下品かそうでないか」と・・・。

そう、あれはまだ私が箸が転げても
可笑しい初々しいティーンの頃だった。

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October 01, 2004

◆エバー・アフター (アンディ・テナント)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:エバー・アフター
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サントラCD:エバー・アフター

1998年/アメリカ
監督:アンディ・テナント
出演:ドリュー・バリモア、アンジェリカ・ヒューストン
   ダグレイ・スコット、ミーガン・ドッズ
   メラニー・リンスキー、ジャンヌ・モロー
official site

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シンデレラもドリューが演ると、ここまでたくましくなる。

馬泥棒と王子様を間違えて林檎を投げつけまくる。
継姉の顔にパンチを放つ!
いやらしいおっさん商人に売り飛ばされても
すぱっと剣を抜き、自力脱出。

腕力と知力を兼ね備えたチャーミングなシンデレラ。
なかなかおもしろかったです。

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September 30, 2004

◆華氏911(マイケル・ムーア)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

DVD:華氏 911 コレクターズ・エディション
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DVD:マイケル・ムーア ツインパック 「華氏 911」×「ボーリング・フォー・コロバイン」 (初回限定生産)
本:「華氏911」の真実 (仮)/マイケル・ムーア
サントラCD: 華氏911 オリジナル・サウンドトラック
オムニバスCD:Songs and Artists That Inspired Fahrenheit 9/11/ボブ・ディランほか

2004年/アメリカ
監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア、ジョージ・W・ブッシュ
official site

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ううっく。思わず★5つ、満点つけちゃいました。
そう、「思わず」です。「つい」です。
おおざっぱには★4つくらいなのですが、そこを
つい満点にするほど、何に感動してしまったのかといえば
じつは内容そのものよりも、

執念!
マイケル・ムーアの執念に他なりません!!

これだけひとつことに底意地をそそぎこめる、
テーマが「反ブッシュ」じゃなくても
ワタシは大いに賞賛したでしょう。
そう、彼のブッシュへの執念はもう早、
愛情にすらなっている といったら言い過ぎだろうか?!

こーゆーなんというか、地パワーのあるヒトは、
例えジャーナリストや映画監督じゃなくても
なんらか名をなす人になる …よーな気がする。

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September 26, 2004

◆ソドムの市 (ピエル・パオロ・パゾリーニ)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:パゾリーニ・コレクション ソドムの市 (オリジナル全長版)
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1975年/イタリア
監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
出演:パオロ・ボナチェッリ、ジョルジョ・カタルディ
   ウベルト・パオロ・クィンタヴァッレ
   アルド・ヴァッレッティ、カテリーナ・ボラット
   エルザ・デ・ジョルジ

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<!!注!!ネタバレあり>

判断停止。
喧嘩上等。
閑話休題。

いやはやなんとも。なんといっていいやら。
原作はマルキ・ド・サド「ソドムの120日」。
パゾリーニの映画は見たことがなくて、
なんとなく手にした本作。
お耽美倒錯ものかと思いきや。
かといってただのエログロスカトロかと
いうとそうでもなく。

ちょっと考えこんでしまいましたな。ゲージツってなに?と。

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September 14, 2004

◆バリー・リンドン (スタンリー・キューブリック)

ヤココ的採点板:[★★★★☆]

DVD;バリー リンドン
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DVD:スタンリー・キューブリック DVDコレクターズBOX

1975年/アメリカ
監督:スタンリー・キューブリック
出演:ライアン・オニール、マリサ・ベレンソン、
   ハーディ・クリューガー

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なんというか、お正月にぴったりの映画だと思うワタシ。

って単に、自分がかつてお正月に見たからなんですが。
まだ暑いのに、すんません。(現在、2004.9.14。)
いやでも、あの美しいもの至上主義なカンジであるといい
完璧に絵画的なきらきらしい画面といい、
やってもやってもまだまだ続く、3時間越す長さといい
やっぱり昼間っからオウチでごろごろするお正月に
だらだら流しておくのにぴったり!

うるさい正月テレビなんかで新年気分を損なうよりも
ここはキューブリックの潔癖画面で、ひとつ!
あら。よくみたら本作、ワタシと同い年だわ。

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August 26, 2004

◆ハムレット (ローレンス・オリビエ)

ヤココ的採点板:[★★★☆☆]

DVD:ハムレット〈デジタルニューマスター版〉
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原作本:ハムレット/シェイクスピア(著) 福田恒存(訳)

1948年/イギリス
監督:ローレンス・オリビエ
出演:ローレンス・オリビエ、ジーン・シモンズ
   ベイジル・シドニー、フェリックス・アイルマー

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「服装には金と気を遣え」!!!

さあ、季節は秋冬もの。
シェイクスピア様に肯定されましたので
ぞんぶんにつぎこもうと思います。
ってワタシの感想はさておき これは
「服装には人柄が出るからね、ちゃんとしなさい。
 華美にするのも下品よ」っていうお言葉です。


さて。「生きるべきか死ぬべきか」だの「尼寺へいけ!」だの
元祖・悲劇の本作。まさに名言てんこもり〜。
しかし、シェイクスピアの小説は
ひとつも読んでも触れてもないワタシ。
ま、もちろんあんだけ有名な話ばかりなので
筋は大体・・というレベル。
ハムレットは、『ガラスの仮面』で得たレベル!

ですので、ワタシの中のハムレットといえば、
まずは絵画作品、ミレイの『オフィーリア』(by Arts at Dorian)です。
花冠を手に、川に浮かんで流れていくそのシーン、
虚空に向ける狂気の半眼、うた唄う口、恐ろしくも美しい!!
ラファエロ前派は、作品的にも主義的にもどうも思いませんが
この作品だけは別格に好き!

話も知らんのにそんな先行イメージがあったため、
本作のオフィーリアはちょっとかわいすぎでびっくり。
とってもキレイなんだけど、狂気もなんだかカワユイ・・・
凄惨の美、では、ないですね。
まあでも あんな生身の女性は居ないからこそ
ミレイのオフィーリアは永遠なるもの、な訳ですが。

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August 04, 2004

◆宗家の三姉妹 (メイベル・チャン)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

1997年/香港=日本
監督:メイベル・チャン
出演:マギー・チャン、ミシェール・ヨー
   ヴィヴィアン・ウー、チャン・ウェン

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鑑賞動機はキャッチコピーに惹かれたから。

ひとりは金を愛し、
一個人愛財、

ひとりは権力を愛し、
一個人愛権、

ひとりは国を愛した─
一個人愛国…

よいでわないか〜よいでわ。暑い夏を浮世ばなれ
した実話で乗り越えよう ってわけです。
激動の中国近代史とともに波瀾の人生を歩んだ
宗靄齢、宗慶齢、宗美齢の実在の三姉妹の
お話です。

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