November 20, 2005

◆アリス (ヤン・シュヴァンクマイエル)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

B00077DAYEDVD:ヤン・シュヴァンクマイエル アリス
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原作本:不思議の国のアリス/ルイス・キャロル著 高橋康也訳

1988年/チェコスロバキア
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
原作:ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」
出演:クリスティーナ・コホトバ

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シュヴァンクマイエルのなにが好きかって
モチーフの持つ質感や触感が、極端に拡げられたようなところ。
モノ自体はとくに目新しいものではなく、日常的に目にするような
食べ物や使い込まれたお道具の数々。しかし大写しになる
それらから漂う匂いは、強烈に魔力的ですらある。
しかも生理的には「いやだなあ」と思う反面、どうも懐かしい。

なんでこんなに感覚に訴えてくるのかなあと
思いを巡らせてみると、カメラの切り取り方が何となく、
小さいコドモだった頃の物の見方や触覚体験に近い…
のかもしれません。美醜や善悪の判断力がまだない、
よってお花だろうがウンコだろうが顔を近づけて、
等しくまじまじと見る目線というのでしょうか。

小箱のすみっこにたまるホコリやら、
どうやっても開かないカンのフタや立てつけの悪い引き出し、
必ず手に付くジャムのびんのベタベタ、
ほつれをハサミで切ろうとして穴をあけた人形のお洋服、
濡れて冷たいのに穿きかえない汚れた靴下、
道に落ちてるお菓子、柱の模様、石ころ、土くれ、ガラス片、

そんなものを至近距離で触ったりじっくりじっくり見つめた遠い記憶。そういや大人になると、くっつくぐらい顔近づけてまじまじ眺める事なんて減るもんね。ワタシが最近じっくり見たのは キラキラ光る石がついた小さい輪っかぐらいですよ、ほほほほ。
でも小さい頃は、切った爪とか、水のりを丸めて作ったネチネチしたものとかも溜めこんでは愛でており、時には舐めちゃったりして。うぅ、忘れよーとしているもっとこわい事もあるに違いない。

で、本作『アリス』です。
「不思議の国のアリス」シュヴァンクマイエル版、
これぞコドモの頃のオブセッションの集大成。

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October 08, 2005

◆フランケンシュタイン (ジェームズ・ホエール)

くるっぱー的採点板:〔★★★★★]

B0002J50ZEDVD:フランケンシュタイン
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1931年 アメリカ
監督: ジェームズ・ホエール
出演: コリン・クライヴ、メイ・クラーク
     ジョン・ボールズ、フレデリック・カー
     エドワード・ヴァン・スローン、ボリス・カーロフ
     ポーリン・ムーア、ドワイト・フライ

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<注!!ネタばれあり!!>

メアリー・シェリーの有名な怪奇小説「フランケンシュタイン」の
映画化。

知っているつもりで知らないことってたくさん世の中には
あるが、「フランケンシュタイン」も、私にとってはそんなものの
ひとつで、原作も読んだことがないし、この有名な映画も
見たことがない。
にもかかわらず何故、
私がフランケンシュタインを知った気になって
いたかというと、この映画で作り上げられたストーリーや
ビジュアルの強烈なイメージが
いろいろなところで使われ、あるいは語られていたからであろう。

見て納得、歴史に残る怪奇映画といわれるわけだ!!

いやーーーー 美しかった。
怪奇映画を見て美しかったというのも変な気がするが
美しかった。

「私はなぜ生まれてしまったのか」

そして

「ありのままに愛されたい」

という、問いと欲望。

そんな根源的な問い、欲望を、醜く、そして哀れな怪物にたくして
描いた切ない怪奇映画、それがこのフランケンシュタインだったのだ。

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September 30, 2005

◆ヴァン・ヘルシング (スティーヴン・ソマーズ)

くるっぱー的採点板:〔★★☆☆☆]

B000AJOFF2DVD:ヴァン・ヘルシング
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2004年 アメリカ
監督: スティーヴン・ソマーズ
出演: ヒュー・ジャックマン 、ケイト・ベッキンセイル
    リチャード・ロクスバーグ 、デヴィッド・ウェンハム
    シュラー・ヘンズリー

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<注!!ネタばれあり!!>

お祭り映画、家族と一緒に楽しみながら と思えば
星みっつ というところなのですが
怪奇映画ファンの大人(←ワタクシのことですが。)が
まったりゆったり、楽しみたいと思ってみたわけなので、
ちょいと辛口で、星二つ。

何故に、いにしえのモンスターたちの話が
いつまでもいつまでも愛されるか。
それは、彼ら異形の怪物たちが、哀しみをまとい
憂いを含み、気品にあふれ、エロスに満ちているからでしょう。

そう ただの退治されるノータリンの怪物ではなく
恐るべき、あるいは切ない運命に翻弄され、人々に
忌み嫌われつつ、切々と己が魂の叫びを
恐怖と共に人にもたらす、そんな孤高の魅力ある輩だからです。

で、ヴァン・ヘルシングに出てくるモンスターやらなんやら。
なまぐさいんですが。
って 主にドラキュラ伯爵についてそう思ったんですが。

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May 18, 2005

◆ビッグ・フィッシュ (ティム・バートン)

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

B0001GY9Q4DVD:ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション
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2003年 アメリカ
監督: ティム・バートン
出演:ユアン・マクレガー 、アルバート・フィニー
    ビリー・クラダップ 、ジェシカ・ラング
    ヘレナ・ボナム=カーター

official site
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<!!注!!ネタバレあり>

ふと気づいたら「天つば一周年」をむかえてかれこれ
一週間たっておりました。
記事を書き始めたのが去年の4月24日、公開しはじめたのが
5月10日だったんですね、早いものです。
いつもご覧になってくださっている皆様、
偶然お立ちよりの皆様、どうもありがとうございます。

っていうわけでちょいと前にはヤココと
一周年だし、「タイタニック」の対談でもするかー!
(なんでタイタニックやねん!というのはおいといて。)
とかですね あれこれ考えてたんですけど
ころっと自分たちが忘れていたというね。

そんなわけでいつもどおり お気楽に
「ビッグ・フィッシュ」

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May 04, 2005

◆ゴースト ニューヨークの幻 (ジェリー・ザッカー)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

DVD:ゴースト ニューヨークの幻
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1990年 アメリカ
監督:ジェリー・ザッカー
出演:パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア
    ウーピー・ゴールドバーグ、トニー・ゴールドウィン

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<!!注!!ネタバレあり>

こてこてアマアマのラブ・ストーリーですが、甘酸っぱい思い出が
あるので星も大甘!!うひゃひゃひゃひゃ。あら、失礼。

というわけで、昨日書いた「第七の予言」で妊婦ヌードを
披露したデミ様、この映画では最高にキュートです。
私てっきり「ゴースト」のあとに「第七の予言」と
思っていたんですが逆だったんですね。
まあ どのくらいキュートだったかっつーと、公開時、
この映画の中の
デミ・ムーアの髪型真似した人が実に多かったという、ええ。

アメリカでも、そうだったようで、人気テレビドラマ「フレンズ」
第一シーズンでモニカが「デミ・ムーア」の髪型にしたい
とフィービーに頼んで「ダドリー・ムーア」にされてしまう という
エピソードがあるのですが、その際モニカはおそらくこの「ゴースト」での
デミ様の髪型にしてくれと言っていたと
思われます。

そんなことはともかく

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April 09, 2005

◆となりのトトロ (宮崎駿)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

DVD:となりのトトロ
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1988年 日本
監督:宮崎駿
声の出演: 日高のり子、坂本千夏
       糸井重里、島本須美
       北林谷栄

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今更ながらの「トトロ」である。
私は宮崎駿アニメに特にこだわりがない。
見たらおもしろいと思うものの、猛烈に揺り動かされるという
ほどではなくて(未来少年コナンはすごーく好きなのだが)
天つばではヤココかンポココに宮崎アニメは
任せておこうと ずっと思っていたのである。

この数日トトロ責めなのである。
うちには二歳児がいるのだが、今、
彼はなぜかトトロ。急にトトロ。
朝起きたら「トトロを見せろ」、
暇があれば「トトロを見せろ」と熱狂しているのである。
幼児をして、そこまで熱狂させるトトロ。

見逃していた何かがあるのではなかろうか?

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January 24, 2005

◆フェノミナン (ジョン・タートルトーブ )

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:フェノミナン
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1996年/アメリカ
監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ジョン・トラヴォルタ 、キラ・セジウィック
    フォレスト・ウィッテカー
    ロバート・デュヴァル 、デヴィッド・ギャラガー

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<!!注!!ネタバレあり>

今日、「38+38=は?」と聞かれ
数秒おいて「96」と答えた私は夫に白い目で
見られました。
くりあがりはいくつになっても難しいぜっ!
人間は脳味噌の30%しか使ってないといいますが
おそらく私は「計算」のために使うべき部分を
これっぽっちも使っていないに違いありません。
脳力アップのために十年ほど前、鬼のように
テトリスをしたことを思い出しますが、計算とは
なんの関係もありませんね。
テトリスは鬼畜のように上手になりましたけども。

てなわけで冴えない普通の男が
あるとき突然脳のパワー全開、天才を通り越えて
超能力者になってしまったお話です。

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January 17, 2005

◆タイタス (ジュリー・テイモア)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:タイタス
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1999年/アメリカ
監督:ジュリー・テイモア
出演:アンソニー・ホプキンス 、ジェシカ・ラング
   ジョナサン・リス=マイヤーズ 、アラン・カミング
   コルム・フィオール

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<!!注!!ネタバレあり>

日本の敵討ちのイメージ。

両親を悪い奴に殺されたうら若い娘とその幼い弟。
二人は全国を旅しながら敵を探す。
「新之助(仮名)どんなことがあろうともくじけてはなりませぬ。」
「はい、姉上、父上母上の無念をはらすために
どんなことにも耐えてみせまする。」

抱き合ってハラハラと泣く二人。遠くのお山で
カラスが鳴いている。カーカー。

ようやく敵にめぐり合った二人。
悪そうで強そうな敵を前に
幼い弟はきりり鉢巻をして
「我こそはなんたら新之助。ここで会ったが百年目、
父母の仇、勝負せよ!」と名乗りをあげ、敵と決闘をする・・・。

なんつーか正々堂々。ある意味呑気。

洋モノ復讐話はちゃいまっせー。
ねちこい、しつこい、腹黒い。
やられたら百倍にしてやりかえす、
陰謀姦計なんでもあり。

文豪シェイクスピアの戯曲をライオンキングの演出をした
ジュリー・テイモアがケレン味あふれる映画に
仕立て上げました。
夜中にテレビをつけたらやっていて何の気なしに見ていたのに
あまりのスゴサに(いろんな意味で)くぎづけ。

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January 11, 2005

◆パウダー (ヴィクター・サルヴァ )

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:パウダー
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1995年/アメリカ
監督:ヴィクター・サルヴァ
出演:メアリー・スティーンバージェン 、ショーン・パトリック・フラナリー
    ランス・ヘンリクセン 、ジェフ・ゴールドブラム
    ブランドン・スミス

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<!!注!!ネタバレあり>

ファンタジーらしい。
泣ける話らしい。

でもなぜかフユカイ。この微妙なフユカイさは何?

映画全体が善意で作られていそうで
ところどころに悪意、というより悪趣味な部分が
感じられて感動できなかったワタクシ。

どのようなお話かというとですね

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December 24, 2004

◆ハウルの動く城 (宮崎駿)

ヤココ的採点板:[★★★★☆]

DVD:ハウルの動く城(未発売)
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原作本:魔法使いハウルと火の悪魔—ハウルの動く城〈1〉/ダイアナ・ウィン ジョーンズ
サントラCD:ハウルの動く城 サウンドトラック/久石譲、新日本フィルハーモニー交響楽団
本:ハウルの動く城徹底ガイド—ハウルとソフィーふたりの約束

2004年/日本
監督:宮崎駿
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
   「魔法使いハウルと火の悪魔」
声:倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、伊崎充則、原田大二郎
official site

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たまたまかもしれませんが、ワタシの目にするメディアでは
賛否両論、むしろめたくそ言われていたので
宮崎映画ではめずらしいのでは。。?と興味津々ではありまして。

そもそもで言うと、ワタシはまあ、『トトロ』あたりまでは
駿ファンです!と胸を張って言えたのですが、
最近のジブリ作品は、どうも胸くそ悪かったのだ。
駿せんせいの信念ッぷりが鼻について、といいますか。
なにはなくともエンタメ一本勝負!の
『コナン』『カリ城』の黄金期で育ったワタシである。
『もののけ姫』で、あーっとそっちに行っちゃったね、と
神さま的・収集つかねー壮大ストーリーにげんなりし
『千と千尋の神隠し』にいたっては、
一体なにをどう感動して良いのかさっぱりわからず
むしろこれはお笑い映画じゃないの?
(ハクと千尋の、昔を思い出す甘美な場面で
 鳥肌だって大爆笑したオレ)海外で賞とったのは、
単に日本文化がめずらしかっただけじゃないの?と
本気で首を傾げたモノだったが・・・

で。今回の、『ハウルの動く城』。
すげえ!びっくりしたよ、何だか感動してしまったの!
優等生の駿翁が、ジブリが、こんなおPUNKな。。?!
宮崎映画に、なんだか新しい地平が見えた気がしませんか。
優等生的な見地からすると駄作と言われちゃうんだろーが、
いや、ある意味とことん優等生といえば優等生ともいえるし
それがいきすぎてブッ壊れたとも見て取れる。
しかしてこの壊れかた、これはやっぱり確信犯では?
ていうかそうであってほしい、と切に願うんだ。
この調子でもう一本!

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December 22, 2004

◆素晴らしき哉、人生! (フランク・キャプラ)

くるっぱー的採点板:[★★★★★]

DVD:素晴らしき哉、人生! 特別版
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1946年/アメリカ
監督: フランク・キャプラ
出演:ジェームズ・スチュアート、ドナ・リード
   ライオネル・バリモア、 トーマス・ミッチェル
   ヘンリー・トラヴァース

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<!!注!!ネタバレあり>

素晴らしき哉、人生!
心の底から、そう言える人生を
過ごしたいものです。

それってどんな人生?
ハリウッドのハートウォーミング番長、
アカデミー監督賞を5年間で
3度受賞したフランク・キャプラ監督は、
その答えをストレートに映画で語っています。
いまだにアメリカではクリスマスにこれが
再放送されるほど人気のある映画だそうです。
ワタクシ、最近、先生も走るとゆー忙しさの師走に
つられて雑事に追われ、あたふたどたばた。
あせるあまりに
俺はサザエさんかよ というくらい
間抜けなドジを踏みまくって、人生に
疲れ果てておりましたが
これを見て、なごみました、ささ、
なごみましょ、なごみましょ。

てなわけでお話はどんなのかといいますと

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December 21, 2004

◆大魔神 (安田公義)

くるっぱー的採点板:[★★★★★]

DVD:大魔神
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1966年/日本
監督: 安田公義
出演:高田美和、青山良彦
   藤巻潤、五味龍太郎、島田竜三

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<!!注!!ネタバレあり>

問答無用!
年の暮れに、荒魂大暴れ!!
ばりばり、めりめり〜〜!!最高ッス!
まじ最高ッス!(興奮中)
先日wowowにて放送されていたので子供の頃以来
久しぶりに見てしまいました。
昔もなぜか年末に放送していた気がするなあ。

ついでに野球選手の佐々木主浩氏が
なぜ大魔神と呼ばれるようになったか、
というのを再確認しました。そーそー、そーなの、

daimazin

顔が似てるのよね!

つーわけで巨人ゴーレムの伝説を下敷きにした
日本の特撮映画です。

多くを語る必要なし、間違いなくおもしろい。

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December 16, 2004

◆デビルズ・バックボーン (ギレルモ・デル・トロ)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:デビルズ・バックボーン スペシャル・エディション
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2001年/スペイン
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:フェルナンド・ティエルブ、マリサ・パレデス
   フェデリコ・ルッピ、エドゥアルド・ノリエガ
official site

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<!!注!!ネタバレあり>

公開時、宣伝でやたら「呪怨」の俊雄に似た
白塗りのワカメちゃんカットの少年幽霊などを
クローズアップしていたから、そういう映画と
予想していたのですが、全然違う。
でも
ワタシはわりとおもしろかったです。
中南米の幻想小説のような趣のある映画でした。

霊と人間と現実と異界と・・・
そんなものが当たり前のように一緒に存在している
世界でのお話、というかんじ。

「きゃーーーっ」という怖さはないけど
不思議な味わいのある恐怖話だったのです。
あらすじは

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December 06, 2004

◆地球に落ちて来た男 (ニコラス・ローグ)

ヤココ的採点板:[★★★★☆]

DVD:地球に落ちて来た男[完全版]
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原作本:地球に落ちて来た男/ウォルター・テヴィス

1976年/イギリス
監督:ニコラス・ローグ
原作:ウォルター・テヴィス
出演:デヴィッド・ボウイ、リップ・トーン
   キャンディ・クラーク、バック・ヘンリー

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言わずもがなのデヴィッド・ボウイ宇宙人で、
もうはやカルト映画クラシックスともなっている本作。

ボウイファンくらいしか楽しめない、と評されることも多いし
確かにつっこみどころ満載の爆笑モノではあるが
その爆笑加減も含め、憂鬱な世界観と懐かしい未来感、
全編漂う終末感、どこか地球離れした大自然やボウイの美など
もろもろがこー、わけのわからん化学反応を起こした結果
ただのトンデモカルトとは一線を画し、
なかなか見させる映画になってると思うんだがどうだろう。

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November 30, 2004

◆テンペスト (デレク・ジャーマン)

ヤココ的採点板:[★★★★☆]

DVD:テンペスト
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原作本:THE TEMPEST/シェイクスピア

1979年/イギリス
監督:デレク・ジャーマン
原作:ウィリアム・シェイクスピア「テンペスト」
出演:ヒースコート・ウィリアムス、カール・ジョンソン、
   トーヤ・ウィルコックス、ピーター・ブル

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意外とマトモですね。

というのが鑑賞直後の感想である。
デレク・ジャーマン式ぶちきれは特に見られず
(ワタシ的大ウケ・ホモ映画、『セバスチャン』参照)
手堅く、意外とフツウにおもしろい、といったところ。

んん?!と姿勢を正してしまうのは
王子が漂流して島にたどり着く時、
例によって何故か、まっぱだかなことくらいだろうか。
ブラブラしているテケテケのぼかしにばかり目がいくが、
もちろんここで、まっぱだかである理由は一切ない。
そして、まっぱでうずくまり横たわる王子を
お尻の方から撮ってるシーンがあってですね。その尻の間から
なにかはみだしているような気がする。。この物体は…?
とさらに食い入るように…
まあ、そんなことはどうでも良い。

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November 25, 2004

◆穴 / HOLES  (アンドリュー・デイヴィス )

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:穴 / HOLES
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原作本:穴/ルイス・サッカー

2003年/アメリカ
監督:アンドリュー・デイヴィス
出演:シガーニー・ウィーヴァー 、ジョン・ヴォイト
   シア・ラブーフ 、ティム・ブレイク・ネルソン
   パトリシア・アークエット
official site

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<!!注!!ネタバレあり>

ディズニーがルイス・サッカー原作の児童文学を
豪華キャストで映画化した日本劇場未公開の不思議映画。
見てもらえばわかりますがほんとにキャスト豪華!
お話もわりとおもしろかったのに
なぜに劇場未公開だったんでしょう。

ハリポタだってあんなにヒットしたんだから
いけそーなもんなんだが。
わかりやすい魔法ものじゃないからかなぁ。

穴は穴でもゾーラ・バーチの出た奴じゃありませんので
念のため。そっちはまたいつかってことで。

この『穴/HOLES』のあらすじは

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November 24, 2004

◆恋はデジャ・ブ (ハロルド・レイミス)

くるっぱー的採点板:[★★★★★]

DVD:恋はデジャ・ブ
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サントラCD:「恋はデジャ・ヴ」オリジナル・サウンドトラック

1993年/アメリカ
監督:ハロルド・レイミス
出演:ビル・マーレイ、 アンディ・マクドウェル
   クリス・エリオット、スティーブン・トボロウスキー
   ブライアン・ドイル・マレー

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<!!注!!ネタバレあり>

永遠に同じ一日を繰り返さなければいけなくなったらどうする?
この映画は、芸達者のビル・マーレイと、
モデル出身なのに垢抜けたためしのない(でも私は好きなのだ)
アンディ・マクダーウェル主演の、そんなお話。

初めて見たときには五つ星とまではいかなかったのだけど
これ、意外とテレビで何度も再放送されてまして
何度も見ているうちにお気に入り殿堂入り。

実は哲学的なテーマを軽く口当たりのいい
コメディ仕立てにして、最後は心温まる仕上がり。
疲れたときはこんなディナーが食べたくなる
っちゅうところでしょうか。

あらすじは

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November 16, 2004

◆詩人の血 (ジャン・コクトー)

ヤココ的採点板:[★★★☆☆]

VHS:詩人の血【字幕版】
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1930年/フランス
監督:ジャン・コクトー
出演:リー・ミラー、ポリーヌ・カルトン、
   エンリケ・リベロ

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10年以上昔に「詩人の血」という
トリオ編成のバンドがいたのをご存知でしょうか。
ワタシが中学生の頃でしゅ。いわゆるバンドブーム、
全盛期のEPICでしたが、ちょっと佇まいが違っていて
浮遊感のあるエキセントリックな歌詞や、無国籍なサウンドが
音楽目覚めたてのコドモ心にもすごく好きだったのです。
ま、良かったのは1枚目2枚目までで、
以降聴かなくなりましたが 今思っても
確かにポエジー方面に強く存在感があったような気がする。
本作からバンド名を取っていた、と知ったのは後のことです。

さて、『詩人の血』。コクトーの映画処女作でございます。
分類するならば「実験的」となるのでしょうが
映画としての実験的な試みではない。タイトルどおり、
コクトーの「詩人としての自分」を表現するための試み、
といったところ。確かにコクトーチックに溢れているし
そういう意味ではおもしろみはあるけれど、
純粋に映画単体としては…そうすばらしくもありませんね。

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October 25, 2004

◆タイムライン (リチャード・ドナー)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:タイムライン
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2003年/アメリカ
監督:リチャード・ドナー
出演:ポール・ウォーカー、フランシス・オコナー
   ジェラルド・バトラー、ビリー・コノリー
   アンナ・フリエル、ランベール・ウィルソン
official site

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<!!注!!ネタバレあり>

原作は「ジュラシック・パーク」や
「ER」で有名なマイケル・クライトン
監督は『
オーメン
』や『グーニーズ』『リーサル・ウェポン』の
リチャード・ドナーで、ものすごく有名な俳優は出ていないけど
手堅くまとめてあったという感じがする
タイムトラベル・アドベンチャーです。

フランスの南西部で昔の遺跡を発掘していたら
その時代にはありえないはずのものが発見されてしまう!
そこから時間と空間を超えた冒険がはじまる。

簡単に言うとこういう話なんですが

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October 07, 2004

◆バニラ・フォグ (マーク・ターロフ)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

1999年/アメリカ
監督:マーク・ターロフ
出演:サラ・ミシェル・ゲラー、ショーン・パトリック・
   フラナリー、パトリシア・クラークソン
   ディラン・ベイカー、ラリー・ギラード・ジュニア
official site

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こってこてに甘い。
間違いなく胸焼け。
偉大なるご都合主義のハニーでスウィートな
ロマンチックファンタジーラブコメディ。

ばってんたまにはこげんとも
よかとですたいっ!!!

と 開き直れるほどに超ラブコメですけん、
ほんなこつ。

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October 01, 2004

◆エバー・アフター (アンディ・テナント)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:エバー・アフター
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サントラCD:エバー・アフター

1998年/アメリカ
監督:アンディ・テナント
出演:ドリュー・バリモア、アンジェリカ・ヒューストン
   ダグレイ・スコット、ミーガン・ドッズ
   メラニー・リンスキー、ジャンヌ・モロー
official site

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シンデレラもドリューが演ると、ここまでたくましくなる。

馬泥棒と王子様を間違えて林檎を投げつけまくる。
継姉の顔にパンチを放つ!
いやらしいおっさん商人に売り飛ばされても
すぱっと剣を抜き、自力脱出。

腕力と知力を兼ね備えたチャーミングなシンデレラ。
なかなかおもしろかったです。

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September 28, 2004

◆シモーヌ (アンドリュー・ニコル)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:シモーヌ デラックス版
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2002年/アメリカ
監督:アンドリュー・ニコル
出演:アル・パチーノ、 レイチェル・ロバーツ
   キャサリン・キーナー、ウィノナ・ライダー
   エヴァン・レイチェル・ウッド

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<!!注!!ネタバレあり>

CGで作られた女優が世界を席巻する!
という、お話。
監督はアンドリュー・ニコル。

彼のほかの作品は、というと
「ガタカ」・・・監督・脚本、
「トゥルーマン・ショー」・・・脚本・製作。

そして本作、「シモーヌ」。なんとなく
この方、「リアル」とはなんだ?
というようなことをテーマにしているのだろーか、と
思いつつ鑑賞。 

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July 23, 2004

◆オルフェ (ジャン・コクトー)

ヤココ的採点板:[★★★☆☆]

DVD:オルフェ
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1950年/フランス
監督:ジャン・コクトー
出演:ジャン・マレー、マリア・カザレス、
   フランソワ・ペリエ、エドアール・デルミ

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悪くはないんですけどね、なにはなくとも眠すぎるよ!
てことはつまんないってコトだと思いますが
★2つにするほどパンチの効いたダメじゃないんだよね。
つっこみどこがない退屈さ、といいますか。

マルチアーティストと言われるコクトーですが、
ビジュアル方面の才はどうかと思っているワタシです。
デッサンやドローイングとかも、味はあると思うのですが・・・
なんかねえ。詩人でいた方が良いんじゃないでしょうか。
ま、もちろん好きずきですけれど。

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July 22, 2004

◆話の話 (ユーリ・ノルシュテイン)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

DVD:ユーリ・ノルシュテイン作品集
→ Amazonで詳しく見る


本:話の話—映像詩の世界/高畑 勲、アニメージュ編集部
関連本:ユーリー・ノルシュテインの仕事

1979年/ロシア
監督:ユーリ・ノルシュテイン
美術:フランチェスカ・ヤルブーソワ
音楽:ミハイル・メエロビッチ

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ロシアアニメの重鎮、ノルシュテイン!!
ながらくの念願叶い、先日やっと観ることができました。
しかもスクリーンで!やほう〜〜!!
ラピュタ阿佐ヶ谷で特集やってます、急げ!(2004.7現在)
 ↑ここ、建物もすばらしいのですね。
  加えてカジュアルフレンチ「山猫軒」もステキ
  感じよくて手頃な値段、とってもオイシイ!
  
ノルシュテインアニメはDVDが出てますけど、ちょっとお高いので
観ずに買うのは勇気が要ったんですね。。しかし!
アニメとしてはとっても有名な本作、
ウワサに違わず、最高に最高にすばらしかったです。
寒い国の人たちって、ホントに・・・。

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July 07, 2004

◆悦楽共犯者 (ヤン・シュヴァンクマイエル)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

DVD:悦楽共犯者
→ Amazonで詳しく見る


関連本:シュヴァンクマイエルの世界/ヤン シュヴァンクマイエル
関連本:シュヴァンクマイエルの博物館—触覚芸術・オブジェ・コラージュ集/ヤン シュヴァンクマイエル

1996年/イギリス=スイス=チェコ
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
音楽:ブラザース・クェイ
出演:ペトル・メイセル、ガブリエラ・ヴェルヘルモヴァー
   バルバラ・フルザノヴァ、アナ・ヴェトリンスカー

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<!!注!!ネタバレあり>

ぎゃーーーーーーはははっはっはっは。イヤすぎるー!
あなたはどの変態がお好き?ごめん、ワタシは全部イヤ!
ああでも一番イヤなのは、
鯉にちゅぱちゅぱさせるニュースキャスターかも!
鯉ぎっしりの池や川を見るにつけ、
もしここに落ちたらどうしよう。ぬめーー、ぎゃあああ。と
常々想像しては身震いしていましたが ええ、
本当はあのエロスが怖かったのだ。とわかりました、ワタシ。


というわけで、チェコ・アニメの鬼才、シュヴァンクマイエルの
エロ・グロ・ブラック・ファンタジー。

人が性に対して、いかに多様な快楽原則を持ちあわせており、
いかに密かに追及するか といったお話です。
それをいっぱんてきに、フェティシズムと呼びます。

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