November 26, 2005

◆丑三つの村 (田中登)

ンポココ的採点板:[★★★★★]

B00077DAYEVHS:丑三つの村
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原作本:丑三つの村/西村望

1983年/日本
監督:田中登
原作:「丑三つの村」西村望
出演:古尾谷雅人、田中美佐子、池波志乃、大場久美子、五月みどり、石橋蓮司、夏木勲、原泉、ビートきよし、他

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2 26事件と阿部定事件の2年後、日中戦争まっただ中の1938年(昭和13年)5月21日、岡山県津山市の外れの小さな山村で“都井睦夫”とされる数え年22歳の青年による大量殺人事件が起こった。
“夜這い”の旧習が残る零細農中心の閉じられた山村で、繰り広げられた惨劇による死者は実に三十名、重軽傷三人。
都井は地下足袋にゲートル、頭の鉢巻に二本の懐中電灯を角のように刺し、胸にも自転車用の懐中電灯を下げ、腰に日本刀と二本の匕首を挿すという猟奇的な装いで、ダムダム弾を装填した猛獣用の猟銃を手に、あらかじめ送電線を断ち真っ暗闇となった部落で自分の祖母を含む三十人を惨殺した。

・・・この事件がこの映画の元ネタで、ストーリーは概ね事件の経緯をなぞっている。

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October 03, 2005

◆ロスト・イン・トランスレーション (ソフィア・コッポラ)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

B0000YTR5KDVD:ロスト・イン・トランスレーション
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2003年 アメリカ/日本
監督: ソフィア・コッポラ
出演: ビル・マーレイ 、スカーレット・ヨハンソン
    ジョヴァンニ・リビシ 、アンナ・ファリス 、マシュー南

official site

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<注!!ネタばれあり!!>

ハリウッド・スターのボブ・ハリス(ビル・マーレイ)は、
ウィスキーのコマーシャル撮影のため来日した。
同じホテルに、写真家の夫の仕事についてきた、若い
シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)も滞在していた。

異国で、孤独と不安に少しずつ侵食されていく二人。
眠れない夜。
ふとしたことから知り合った二人はいつのまにか
心を通じ合わせていく。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というようなお話。

正直ソフィア・コッポラの「ヴァージン・スーサイズ」が
あまりツボにはまらなかったため、長いこと見ないでほおっておいた
作品だったが、今回はわりと素直におもしろく感じました。

翻訳で失われるもの。
言葉だけではない、私たちは世界を見るときに必ずなにか
フィルターを通してみているのだと常日頃思っていまして。
そこで、私たちは必ず何かを失っているのです。
それが故意であることもあれば、気づかないうちにということも
あるでしょうが。

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August 02, 2005

◆予言 (鶴田法男)

くるっぱー的採点板:〔★★☆☆☆]

B0007GP8I6DVD:予言 プレミアム・エディション
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原作コミックス:恐怖新聞 (1) つのだじろう著

2004年 日本
監督:鶴田法男
出演:三上博史 、酒井法子 、堀北真希 、小野真弓 、鶴水瑠衣
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<!!注!!ネタバレあり>

ぶつくさいいながら見てます、和製ホラー。
原作はつのだじろうの恐怖新聞。
あーた、どっちが怖いいうたら間違いなく漫画の恐怖新聞の
ほうがこわいどすえ。

こちら、映画のほうはなんだかハートウォーミング♪
三上博史 、酒井法子が大変がんばっております。
のりぴーも最近はやたら「ママ役」が多いですなあ、
「マンモスラッピー♪」とか言っていたのにねえ と しみじみ。

あらすじは自動車で帰省中の里見(三上博史)が
途中電話ボックスに立ち寄るとそこに自分の娘の死亡記事が
載っている新聞をみつけてしまう。
はたしてその直後娘は事故にあい死んでしまう。
その後妻とも離婚し、生ける屍のようになっていた里見のもとに再び
未来を予見した新聞が届くのであった。
そして・・・・・ というようなもの。

ホラーというより「同じ時間を何度もやりなおす」というタイプの
SFのようでもあり、中途半端なこけおどしホラーよりは
よっぽどはらはらしてみる事ができましたどすえ。 
とはいえ
この映画「感染」と二本立てだったわけですが
確かに、二本でやっと一本分っていう感じがせんでもない、
なんか映画というよりテレビの二時間ドラマみている気がするですよ、
感染もそうだけど、妙に「お安い」感じが。
原因はなんだろうかー と ひとしきり考えてますが
よくわかりません。映像がちゃちだとは思うですね。しかし問題は
それだけだろうか。
DVDのジャケットは妙に怖いのにねーえ。

ホラー好きの皆様のご意見などうかがいたいところです。
ちなみに私「着信アリ」にはその「ちゃちい感」はあまり感じなかったんですね。
その差はどこにあるのだろうか。いや ほんとよくわかりません。

ま そういうことで
怖くなりたかったら、これの原作「恐怖新聞」をどーぞってことで!!

【くるっぱー】

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August 01, 2005

◆着信アリ (三池崇史 )

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

B000223MUGDVD:着信アリ(通常版・2枚組)
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2004年 日本
監督:三池崇史
出演:柴咲コウ 、堤真一 、吹石一恵 、岸谷五朗 、石橋蓮司
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<!!注!!ネタバレあり>

テレビにて視聴。
映画には「テレビの洋画劇場でみるべき」映画というものが
私にはあって、この映画はそういう映画であった。
テレビでほかのことなどしながら、まったーーり見るのには
とてもよい加減で怖くて、そして怖くない。
そういうのがとても心地よいことないですか。

ま そういうわけで、自分の電話から自分に死の予告電話が
かかってくる という設定はちょっと気持ち悪かったですね。

「自分の携帯、着信拒否しておいたほうがいいですよ」

と、いうせりふが妙に心に残ります。

それにテレビで生中継中にも思う存分たたりまくる
暴力系怨霊には笑わせてもらいました。
ゴシカ」に出てくるプロレスじょうずな霊並みに。

しかしその他は
怖くもなんともないっつうか
もう貞子みたいなロングヘアの人はもういいから と そんな気分にも。
ストーリーや設定で怖いというより、音とかいきなり出てくる怖い顔なんかで
脅かしているだけなので害はないけど納涼にはむかんですな。

ま、そのあたりが「テレビの洋画劇場で見るべき映画」らしくて
いいのですが。

これ見てて中島らもの「ガダラの豚」が映画化されないかなあ
なんてそんなこと思いました。

【くるっぱー】


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July 10, 2005

◆感染 (落合正幸)

くるっぱー的採点板:〔★★☆☆☆]

B0007GP8HWDVD:感染 プレミアム・エディション
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2004年 日本
監督: 落合正幸
出演:佐藤浩市 、高嶋政伸 、星野真里
    真木よう子 、木村多江、羽田美智子   
    南果歩 、佐野史郎 、草村礼子、モロ師岡

official site

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<!!注!!ネタバレあり>

世界に広げよう,ジャパニーズ・ホラーの輪!!
っちゅうことでしょうか、
日本ですでに活躍している6人の監督に、世界を視野にいれた
ホラー映画を作ってもらおうぜと言う“Jホラーシアター”レーベル
第一作。

微妙ですなぁぁぁ。

お話は・・・・・・・・・・・・・・・・

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April 11, 2005

◆渋谷怪談1・2 (堀江慶 )

くるっぱー的採点板:〔★☆☆☆☆]

DVD:渋谷怪談 デラックス版
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DVD:渋谷怪談2 デラックス版
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2003年 日本
監督:堀江慶
出演:(渋谷怪談)水川あさみ 、柏原収史
    森下千里 、鈴木繭菓 、弓削智久、堀北真希
    (渋谷怪談2) 堀北真希 、原史奈 、木村茜
松山ケンイチ 、太田千晶

oficial site
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都市伝説をモチーフにしたホラー映画。
ホラー初心者の方でも安心してみることができます。
ホラーをナナメから見て笑うのが好きな方には
つっこみどころ満載の映画です。

本気で怖いのを見たいと思っている人にだけは
オススメしない、そんな映画。
わざわざ1と2を別の記事にするほどでもなかろうと
まー、そんなわけで。

見どころは

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December 21, 2004

◆大魔神 (安田公義)

くるっぱー的採点板:[★★★★★]

DVD:大魔神
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1966年/日本
監督: 安田公義
出演:高田美和、青山良彦
   藤巻潤、五味龍太郎、島田竜三

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<!!注!!ネタバレあり>

問答無用!
年の暮れに、荒魂大暴れ!!
ばりばり、めりめり〜〜!!最高ッス!
まじ最高ッス!(興奮中)
先日wowowにて放送されていたので子供の頃以来
久しぶりに見てしまいました。
昔もなぜか年末に放送していた気がするなあ。

ついでに野球選手の佐々木主浩氏が
なぜ大魔神と呼ばれるようになったか、
というのを再確認しました。そーそー、そーなの、

daimazin

顔が似てるのよね!

つーわけで巨人ゴーレムの伝説を下敷きにした
日本の特撮映画です。

多くを語る必要なし、間違いなくおもしろい。

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November 19, 2004

◆花と蛇 (石井隆)

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:花と蛇
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原作本:花と蛇 (上)/団鬼六
花と蛇 (中)/団鬼六
花と蛇 (下)/団鬼六

2003年/日本
監督:石井隆
出演:杉本彩、野村宏伸
    石橋蓮司、遠藤憲一
    未向、伊藤洋三郎
    寺島進

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<!!注!!ネタバレあり>

原作は「団鬼六」、監督は「石井隆」、この時点で
すでに相当濃い味の予感なのですが
主演「杉本彩」ということで、見る前から
気のせいかもうおなかいっぱいに。

しかし学生の頃、石井隆の「名美」のシリーズの
漫画にはまり、団鬼六先生にもちょっと
はまった私としては、この映画機会があったら
見てみたい一品だったので
胸焼け覚悟で見たのでありました。

人間はもともと本能の壊れた動物なんて
いいやすから、本能に基づくはずの性の営みにも
幻想を必要とするのでござんしょう、
それがどういう類であろうと簡単に
アブノーマルといって切って捨てるのは
無粋ってもんで、では
この濃い面子からどのような性の幻想を
見せていただけるのかと思ったのですが

一言でいうと
「杉本彩によるSMカタログ」

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November 12, 2004

◆パール・ハーバー (マイケル・ベイ)

ヤココ的採点板:[★☆☆☆☆]

DVD:パール・ハーバー 特別版
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2001年/アメリカ
監督:マイケル・ベイ
出演:ベン・アフレック、ジョシュ・ハートネット
   ケイト・ベッキンセイル

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なんですかこの映画は!!なんの映画ですか!
『冬ソナ(知らんけど)』と『タイタニック(知らんけど)』と
『トップガン』を足して割らずに、ただつなげたよーな。長!
冬ソナとタイタニックとトップガンでいーじゃんと思うが
だめだったんだろうな。何がつくりたかったんだよう。

ハリウッド映画の評判に疎いわたくし、
またもやクソ映画としらずに見てしまいましたが
 (過去の過ちとしては→『ザ・ビーチ』参照)
あるスジでは、お笑い映画として通っていたようですねい。

仕方なく、ベン・アフレックのケツあごの深さやら
ヒロインのほうれい線の深さやら
 (↑美容に疎い男性へ。口の両脇のシワのことです)
顔面のあらさがしばっかりするはめに。

だいたいまず、なんで出てくる日本人とゆー日本人
揃いもそろってみんなしわがれ声の、
宇宙戦艦ヤマトのナレーションみたいなしゃべりかたなんじゃ!
いくら昔ったって、
「ん我々は〜〜」だの「ん父上の〜〜」だの
「つかまつる〜〜」だの「ん我が命、献上〜〜〜」だのよー
昔の日本人だってあんなのばっかりじゃないやい!
アメリカじんのナイスガイみたく、
軽いノリでだって喋れるんだい!あーんあーーん

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November 02, 2004

◆地雷を踏んだらサヨウナラ (五十嵐匠)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:地雷を踏んだらサヨウナラ
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1999年/日本
監督:五十嵐匠
出演:浅野忠信、ロバート・スレイター
川津祐介、羽田美智子
矢島健一、市毛良枝
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!!注 !!ネタバレあり>

実在したカメラマン一ノ瀬泰造の物語。

「うまく撮れたら持って帰ります。
うまく地雷を踏んだらサヨウナラ!」

の言葉を残して彼は消息を断った。
26歳になったばかりであった。

うーむ・・・・。
考え込んじゃいました。

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October 30, 2004

◆飢餓海峡 (内田吐夢)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:飢餓海峡
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原作本:飢餓海峡(上巻)/水上勉
原作本:飢餓海峡(下巻)/水上勉

1965年/日本
監督:内田吐夢
出演:三國連太郎、左幸子、加藤嘉、伴淳三郎、高倉健

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<!!注 ネタバレあり!!>

骨太、肉厚。
3時間という長さですが
けっこうあっという間に感じてしもたです。

このお話の原作は水上勉の同名の小説で
昭和29年に起こった、
タイタニックに次ぐ海難事故として有名な
青函連絡船洞爺丸転覆事故と、
同日に北海道の岩内で起こった大火をモチーフにしており、
物語では事件の舞台を昭和22年にうつし、
終戦直後の荒廃した日本の中で、必死に生きる人間の姿と、
そのために生まれた悲劇を描いています。

しつこいよーだが骨太、肉厚。
この丁寧さ、骨太な感じは最近の邦画にはあまり
感じることができないものでした。

あらすじは

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October 06, 2004

◆ぼくんち (阪本順治)

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:ぼくんち デラックス版
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原作本:ぼくんち― (1)/西原理恵子
ぼくんち―(2)/西原理恵子
ぼくんち―(3)/西原理恵子

2002年/日本
監督:阪本順治
出演:観月ありさ、矢本悠馬、田中優貴、真木蔵人
   今田耕司、志賀勝、岸部一徳、鳳蘭
official site

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私は自分の好きな漫画の実写映画化作品で
満足したためしがないのですが (『刑務所の中』とか)
『どついたるねん』や『顔』の阪本順治監督っちゅうことで
(↑私は見ていないのだけど、まわりで大変評判が良かった)
ちょっと期待していたりしたのでした。

でも案の定ちょっとがっかり。西原理恵子の原作に
思い入れがありすぎたんですな。
どうしても点が辛くなってしまいます。

てか、キャスティングが、汚れてない!綺麗過ぎ!!
みんな美しすぎて、それはなんかちが〜〜〜う!

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September 14, 2004

◆他人の顔 (勅使河原宏)

ヤココ的採点板:[★★★☆☆]

DVD:勅使河原宏の世界 DVDコレクション
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原作小説:他人の顔/安部 公房
関連CD:武満徹:黒い雨/利休〜自撰(映

1966年/日本
原作:安部公房「他人の顔」
監督:勅使河原宏
音楽:武満徹
造形美術:三木富雄/美術協力:磯崎新
出演:仲代達矢、京マチ子、岸田今日子、市原悦子、
   入江美樹、平幹二郎、田中邦衛
official site

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<!!注!!ネタバレあり>

そもそも「他人の顔」って、すっごい話なんだよね。
安部公房ならではのじっとり感もそうなんだけど、
顔に大火傷を負い、常時包帯グルグル巻きの主人公が、
サイコな医者と共謀し、本物そっくりのゴムマスクを被って
顔を変えちゃう・・・・っていうものなので
本作の存在を知った時には、
いったいあれをどーやって?!どーやって映画にしたの?!
とおののいたものでした。

しかし話は簡単であった。
それらはすべて、仲代達矢の顔面にて解決していたのだった!

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August 14, 2004

◆ピンポン (曽利文彦 )

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:ピンポン★メモリアルBOX
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関連書籍:ピンポン・シナリオブック/宮藤 官九郎
原作本:ピンポン (1)/松本大洋
ピンポン (2)/松本大洋
ピンポン (3)/松本大洋
ピンポン (4)/松本大洋
ピンポン (5)/松本大洋

2002年/日本
監督:曽利文彦
出演:窪塚洋介、アラタ
   サム・リー、中村獅童、大倉孝二

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アテネオリンピックもいよいよ開幕ですな。
私のお目当ては卓球、なんつっても部活、卓球でしたから。
ほほほ。
幼少時、べそべそ泣きまくってた福原愛嬢、
彼女が子供の頃は「ちびのくせに私より卓球がうまいとは!!」と
ライバル視していた大人げない私ですが、
気がつけば彼女ったら卓球一筋に邁進、いまどきの15歳とは思えぬほど
すれずにすくすく成長。そのあまりのすれなさぶり、(あかぬけない
とでもいおーか)一途すぎるまでの卓球への情熱を見ていると
応援せずにはおられんでわないですか。

ってなわけで本日は「ピンポン」

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July 30, 2004

◆プルメリアの伝説・天国のキッス (河崎義祐 )

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

1983年/日本
監督:河崎義祐
出演:松田聖子、中井貴一、小野美由紀、山下真司

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「シャカ!」これはハワイで元気ですかという意味の挨拶よっ。
と 聖子ちゃんに言われてしまっては仕方がない。
これやるときは親指と小指だけのばして他の指はぎゅっと
曲げて、その握りこぶしを前にえぐるように突き出してね♪

っちゅーわけで、どうしたんですか東京12チャンネル??
木曜の深夜に聖子主演映画を放映しまくってます。
おかげで眠れないじゃないのーー、忙しいのよー
あたちーー。 
(先週の記事で30日深夜放映は夏服のイヴと書きましたが
プルメリアの伝説でした すみません)

てなわけで聖子!!!!!もうやだやだっ!!

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July 26, 2004

◆カリブ・愛のシンフォニー (鈴木則文)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

1985年/日本
監督:鈴木則文
出演:松田聖子、神田正輝、峰竜太
   
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<!!注!!ネタバレあり>

ものすごい映画である。
今だからこそ必見。どこもかしこも見どころ。
この一週間引っ越しで映画どころでない私であるが
夜中にふと見てしまったこの映画について、
どうしてもどうしても一言いいたくて、
片付かぬ部屋の中でPCに向かっている次第である。

それっくらい衝撃的な映画だった。
80年代ってすっごい。聖子もすっごい。

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July 04, 2004

◆ウォーターボーイズ (矢口史靖)

くるっぱー的採点板:[★★★★★]

DVD:ウォーターボーイズ スタンダード・エディション
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DVD:ウォーターボーイズ (特典DISC付)
サントラCD:ウォーターボーイズ - オリジナル・サウンドトラック
原作本:ウォーターボーイズ/矢口 史靖

2001年/日本
監督:矢口史靖
出演:妻夫木聡、玉木宏、三浦哲郎 、近藤公園
   金子貴俊、竹中直人
official site

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眼福!

昨日テレビでやってましたね。
日焼けした肌に白いカッターシャツ。
贅肉のない肉体。

じゅびーじゅばー。
湧きあがるリビドーを大変健全に昇華する
男子高校生の姿に刺激され脳内麻薬がどっばどっぱ。
さわやかっていい! あーー!!さわやかっていい!!

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June 07, 2004

◆心中天網島 (篠田正浩)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

1969年/日本
監督:篠田正浩 原作:近松門左衛門
音楽:武満徹  美術:粟津潔
出演:岩下志麻、中村吉右衛門、滝田裕介
   小松方正、藤原釜足

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近松門左衛門の同名原作を
篠田正浩と武満徹、詩人の富岡多恵子が共同で脚色し、
篠田が監督した・・・というもの。
音楽は武満、美術は粟津潔。
ああ、すでに現代美術のかほりむんむん。

主演はもちろん、篠田夫人・岩下志麻。
今ももちろんステキですけど若い頃の岩下志麻って、
「凄惨な美しさ」つう言葉が似合う。
それって乱れ髪を口にくわえた安いイメージですが、
彼女の場合 安かないのよ。んもー、お高いお高い。
で、やっぱりその魅力を最大限引き出してるのは
ダンナのお仕事・・・なような気が。

本作は、映画に浄瑠璃をとりこんだ「前衛」作品とも言えますが、
それが手法に走ってはおらず、実験!みたいないやらしげもなく
さまざまな効果の絶妙さ、映画←→観客の距離感のおもしろさ、
光と影の美しさ、和文化や「物語」の持つ力などが
すばらしく結実していて、これは日本映画の名作だと思いましゅ。

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June 02, 2004

◆家族ゲーム (森田芳光)

ヤココ的採点板:[★★★☆☆]


DVD:家族ゲーム
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原作本:家族ゲーム/本間 洋平

1983年/日本
監督:森田芳光
出演:松田優作、伊丹十三、由紀さおり、戸川純

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植物図鑑を持ち歩き、船で現れ、すぐ殴る。
なんかちょっとオカマっぽいし。
どんなや!!どんな家庭教師や、優作!!!!

閉鎖された家族に、爆弾男が投入され家族を改革…
というとかっこいいのですが
本作はとってもキモチワルイ。ぎゃはっっは!!

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◆東京物語 (小津安二郎)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

DVD:小津安二郎 DVD-BOX 第一集
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関連本:小津安二郎「東京物語」ほか/小津 安二郎,田中 真澄
関連CD:小津安二郎監督作品サントラコレクション

1953年/日本
監督:小津安二郎
出演:笠智衆、東山千栄子、原節子、杉村春子、山村聰

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世界的じいさんアイコン・笠智衆の、
世界的じいさん映画「東京物語」!!

両親が小津映画が好きで、よくテレビで見ていたものですが、
やっぱりコドモの頃はよくわからんのですよね。
白黒の映画ってつまんないなー、とか思ってたものです。
でも、小津先生は大巨匠だった。時代など関係ない、
普遍的なニッポン人の心と姿がそこにあるよなああ。

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June 01, 2004

◆幻の光 (是枝裕和)

ヤココ的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:幻の光
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原作本:幻の光/宮本 輝
サントラCD:幻の光 MABOROSI

1995年/日本
監督:是枝裕和 原作:宮本輝
原作:宮本 輝「幻の光」
出演:江角マキコ、内藤剛志、浅野忠信

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是枝監督の劇場デビュー作。
とんでもなく美しい日本海と古風なオウチ、
江角マキコのきりりとしたお顔が、今でもすぐ浮かびます。

しかし、なんだろうかなあ・・・
暗い。や、ワタシ 暗いの大好きなんですけど。
じゃあ、薄い。薄すぎ?
とっても良さそうでいて、でもあんまり良くなかった
その理由すら、なんだかよくわからないのよ。

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◆刑務所の中 (崔洋一 )

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:刑務所の中 特別版
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原作マンガ:刑務所の中/花輪 和一
サントラCD:刑務所の中

2002年/日本
監督:崔洋一 原作:花輪和一
出演:山崎努、香川照之 、田口トモロヲ
   松重豊 、村松利史
official site

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keimusyo.jpg

ワタクシ、原作の花輪和一のファンなので
映画には少し点が辛くなってしまったかも。
でも、やっぱりこれ、映画みて漫画読んでない人には
漫画を読んでみてください、と言ってしまうなー。

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May 31, 2004

◆初恋・地獄篇 (羽仁進)

ヤココ的採点板:[★★☆☆☆]

関連本:ATG映画を読む—60年代に始まった名作のアーカイブ/佐藤 忠男

1968年/日本
監督:羽仁進 脚本:寺山修司
出演:高橋章夫、石井くに子

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寺山修司も脚本で絡んでいる、ATG作品ですが。
アングラ〜なかほりばかりが先行で、中身は質が低いですなあ。
宇野亜喜良のビジュアルはとってもステキ。

義父に性的虐待を受ける少年と、奔放な少女の、
どろどろな性と不幸のお話。
ヌードモデルの少女にくっついて、
少年は知らない世界を垣間見たりするんですけど
なんかそれも、今となっては ぷっ。て感じで。

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May 28, 2004

◆呪怨2 劇場版 (清水崇,佐藤史朗)

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:呪怨 2 劇場版 デラックス版
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2003年/日本
監督:清水崇,佐藤史朗
出演:酒井法子、新山千春

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のりぴー、がんばったね♪

怖いかどうかというと、怖くはないです。
おそらくこれを見る人は「呪怨」も見ているはずなので
もはや例の白塗り親子にも驚きはしないでしょう。

おなかの中にいる赤ちゃんが異形のものだとしても
それを愛する母親・・・という話は
ローズマリーの赤ちゃんに相通ずるところがあるようで
ぜんぜん話の深みがちがう。

深み・・というより
背筋がぞっとするかしないか の違いといいますか。

まあ 奥深いものを
この手の映画に求めているわけでは
ないのですが、ただ白塗り親子で脅かされてもなあ。
そう、驚いたりはするんだけど怖くはないのよ、怖くは。

【くるっぱー】

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◆呪怨 劇場版 (清水崇)

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:呪怨 劇場版 デラックス版
→ Amazonで詳しく見る

2002年/日本
監督:清水崇
出演:奥菜恵・伊東美咲
official site

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予告編が怖い。
本編は怖くない。そういう映画です。

あの白塗りメイクの怨霊親子、最初は確かに度肝を
抜かれました。しかし、ああのべつまくなしに
出てきてはこちらにも耐性ができてしまうというもの。

オムニバス形式でひとつのエピソードに飽きる前に次の
エピソードが語られるのでなんとか一時間半持った、
という感じです。

元はVシネマだったというのでそちらのほうも見ましたが、
怖い という意味ではOVの方が怖いでしゅ。
栗山千明ちゃんも出てるしね♪
なんか映像がテレビのワイドショーの再現ドラマっぽくて、
その安物感が意外と恐怖をそそるってのと
それなりに伽椰子と俊雄が何であんなに祟ってくるのか、
理由が説明されているのが、見ている私達に、
ちょっと親切だってのと
なにより伽椰子の日記がこわいっつーの!

映画版では、伽椰子はすでに「理不尽になんでも祟る」
モンスター化してしまっているので
こわさも半減。キャラ立ちすぎてしまったんですね。

こわいとすれば、ほんと生前の伽椰子のほうが
こわいんだけど、映画版ではあまりそのへんが
語られないので、ただのびっくりホラーになっているような
気がして、そこが残念。

jyuon.jpg

【くるっぱー】

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May 23, 2004

◆蔵の中 (高林陽一)

ヤココ的採点板:[★☆☆☆☆]

DVD:蔵の中
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原作本:蔵の中,鬼火/横溝 正史
CD:遊びをせんとや生まれけん/桃山晴衣
関連本:魂のシネアスト—高林陽一の宇宙/高林 陽一
関連本:ATG映画を読む—60年代に始まった名作のアーカイブ/佐藤 忠男

1981年/日本
監督:高林陽一
原作:横溝正史「蔵の中」
出演:山中康二、松原留美子、中尾彬、吉行和子

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おかっぱのブキミ少女が蔵の中からのぞく
おそろしげなビデオのパッケージ。
原作横溝、じっとり日本、座敷牢、近親相姦!
ついつられて借りたのですが

なんと!!!!あけてみると、
別の意味ですんげえオモシロ映画であった!
その後しばらく我が家では『蔵の中』ゴッコが流行りました。

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◆本陣殺人事件 (高林陽一)

ヤココ的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:本陣殺人事件
→ Amazonで詳しく見る


DVD:ATG映画傑作選 Vol.3