January 28, 2006

◆エレファント (ガス・ヴァン・サント)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

エレファント デラックス版DVD:エレファント デラックス版
→ Amazonで詳しく見る

2003年/アメリカ
監督:ガス・ヴァン・サント
出演:ジョン・ロビンソン 、アレックス・フロスト
エリック・デューレン 、イライアス・マッコネル
ジョーダン・テイラー 他

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>

1994年にアメリカ、コロンバイン高校で起きた
高校生による銃乱射事件をモチーフに描かれた
ドキュメンタリー風の映画。

けっこう前に見たのだけど
なんとなく感想を書きそこねていた。
美しい映像、映画のどこをとっても、それこそ
絵になるような。
でもそれは安心して見ていられるような美しい絵ではなくて
たよりなさでいっぱいで、なんでかなー、と思うに画面を
止めて一枚の絵としてみたときに、
構図がなんとなくバランスが悪くて不安定な感じがするのだ。

画面から受ける印象がそのまま映画への感想に
なってしまって、それ以上なにも
書く事ができない気がして、ずいぶんほおっておいた。
このままほおっておいてもよかったけれど
自分の覚書のつもりで少しだけ感想を書いておこうと
思った。

Continue reading "◆エレファント (ガス・ヴァン・サント)"

| | Comments (2) | TrackBack (1)

October 10, 2005

◆エイプリルの七面鳥 (ピーター・ヘッジズ)

くるっぱー的採点板:〔★★★★★]

B0007NOMYADVD:エイプリルの七面鳥
→ Amazonで詳しく見る

2003年 アメリカ
監督: パティ・ジェンキンス
出演:ケイティ・ホームズ 、パトリシア・クラークソン
    オリヴァー・プラット 、デレク・ルーク 、アリソン・ピル 他

official site
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>

エイプリルは朝からてんてこまい、
なぜなら遠くから家族が感謝祭のご馳走を食べにやってくるからだ。
がんばって部屋を飾りつけ、腕によりをかけたご馳走を作らなきゃ
ならない。

だって久しぶりに家族に会うんだもの。

中流家庭に育ったエイプリルは家族のはみだしもの。
パンクなファッションに身を包み、ドラッグや万引きで
親をてこずらせたせいでママとはすっかり仲たがい。

でも、今年は最後の家族全員の感謝祭になるかもしれない
だってママは重い病気で、余命幾ばくもないんだもの・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余命わずかな母親 と きただけで
ヘビーそうなお話だが、そんな素材を、
ただのお涙頂戴ではなくて、カラっと笑えつつ涙することのできる
上質のコメディに仕立て上げてあって

案の定 オイラ泣き笑いしましたよ、うえ~~~ん。

家族の中には必ず鬼ッ子がいるそうなんですな
もののはなしによると。

Continue reading "◆エイプリルの七面鳥 (ピーター・ヘッジズ)"

| | Comments (7) | TrackBack (2)

August 06, 2005

◆クライモリ (ロブ・シュミット )

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

B0007TIQ9GDVD:クライモリ デラックス版
→ Amazonで詳しく見る

2003年 アメリカ/ドイツ
監督: ロブ・シュミット
出演:デズモンド・ハリントン 、エリザ・ドゥシュク
    エマニュエル・シューキー 、ジェレミー・シスト
    ケヴィン・ゼガーズ

official site
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>

大変アホウな話ですがこの
「クライモリ」

タイトルだけ見て、ずっと、邦画のおしゃれ系自分探し映画で
髪の長い美人の若い娘と線の細いハンサムな男の子が
いまどきのファッションに身を包みながら
「おれってなに」「生きてるって実感がない」とか言いながら
都会を森にたとえて迷い迷っている映画とばかり思っていたのでした。

なわけで長い事見てなかったわけですが
すんません!直球のB級ホラーですたいっ。
しかもほんと直球、意外と見せてくれました。

Continue reading "◆クライモリ (ロブ・シュミット )"

| | Comments (2) | TrackBack (2)

June 04, 2005

◆フットルース (ハーバート・ロス)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

B0002Q2KAADVD:フットルース
→ Amazonで詳しく見る

サントラCD:フットルース
→ Amazonで詳しく見る

1984年 アメリカ
監督:ハーバート・ロス
出演:ケヴィン・ベーコン、 ロリ・シンガー
   ジョン・リスゴー、ダイアン・ウィースト
   クリストファー・ペン、サラ・ジェシカ・パーカー

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

お宝の宝庫のような映画ですじゃ!特にケヴィン・ベーコンファンに
とっては家宝でござろうて。

80年代半ばにケニー・ロギンスの歌う主題歌と共に大ヒットした
青春映画、このところ「ひとくせあるヤバイ奴」しか演じていない
気がする、私の愛する鼻の穴俳優ケヴィンが

躍る、躍る、ついでに器械体操する、トラクター運転する、
女の子誘ってプロムに行く などの
青春満喫しとったがね。

しかも、ちょっと!!あらやだ、
エンドロール見てびっくりよ。サラ・ジェシカ・パーカー出てるわよ。
そうよ、おしゃれセレブとまで言われている「SEX and the CITY」の
あの人が。 けっこう目だつ役だからここも見どころか!

Continue reading "◆フットルース (ハーバート・ロス)"

| | Comments (2) | TrackBack (2)

April 25, 2005

◆チアーズ (ペイトン・リード)

くるっぱー的採点板:〔★★★★★]

DVD:チアーズ!
→ Amazonで詳しく見る

2000年 アメリカ
監督: ペイトン・リード
出演: キルスティン・ダンスト、エリザ・ダシュク
    ジェシ・ブラッドフォード、ガブリエル・ユニオン
    クレア・クレイマー
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
なかなか映画を見る時間がとれないので
昔見た映画の感想などなど。

「スパイダーマン2」のコメント欄でヤココに

個人的には、ヒロインのキルスティン・ダンストが
キレイなのかぶすなのかわからんくて楽しかったわ〜〜

と、言われ、私には
「ぶすだよね」

言いたい放題のことを言われてしまっている
キルスティン・ダンスト主演のさわやか青春映画です。

案の定キルスティン・ダンストはきれいじゃないわけですが
とってもキュートなのでした。
正直私はスパイダーマンに出ていた彼女と
この作品に出ていた彼女が同じ人とは言われるまで
わからなかったのだ。オーラの出具合が違うのでしゅ。

この映画のキルスティンは、見ているうちに味がでる
するめ系のかわいこちゃん、きっと
彼女のいいところが最大限に活かされた映画だったのでしょう。

お話は

Continue reading "◆チアーズ (ペイトン・リード)"

| | Comments (4) | TrackBack (2)

March 07, 2005

◆ペギー・スーの結婚 (フランシス・フォード・コッポラ)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

DVD:ペギー・スーの結婚
→ Amazonで詳しく見る

1986年/アメリカ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:キャスリーン・ターナー 、ニコラス・ケイジ
   キャサリン・ヒックス 、バリー・ミラー
   ジョーン・アレン、ヘレン・ハント、ソフィア・コッポラ
   ジム・キャリー

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

高校時代からつきあって結婚した夫チャーリーとは
二人の子供もできて幸せだったはずのペギー・スー。
しかし彼の浮気が発覚し二人は別居。
高校の同窓会にでかけたペギー・スーは、その日のパーティーの
クイーンに選ばれたのだが、興奮したあまり、その場で倒れてしまう。
目が覚めるとそこは25年前の時代。

ペギーは卒業前の高校生に戻っていたのだ!

と、いうようなお話。
「おばちゃんタイムスリップコメディ」です。

監督は巨匠で俳優陣も豪華なのに、人々の記憶から
忘れ去られているかのようなコメディですが
これがどーして、あーた、意外とおもしろいんだから!!!
いや、まじで!!!
キャスリン・ターナーがどうしても高校生に見えないから
このお話に入り込めない という人もわりといるようなんですが

Continue reading "◆ペギー・スーの結婚 (フランシス・フォード・コッポラ)"

| | Comments (4) | TrackBack (1)

March 03, 2005

◆処刑ドット・コム (マーク・エヴァンス)

くるっぱー的採点板:〔★☆☆☆☆]

DVD:処刑・ドット・コム
→ Amazonで詳しく見る

2002年/アメリカ
監督:マーク・エヴァンス
出演:クリス・レムシュ 、ジェニファー・スカイ
   ショーン・CW・ジョンソン 、スティーヴン・オレイリー

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

「覗く」というとヒッチコックの裏窓を思い出す。

表立って誰もいわなくても心の片隅にきっと
少しばかりは持っているはずの「覗き」願望。
「裏窓」に限らずいろんな映画で描かれているテーマだ。

他人が何をしているのか、他人は何を考えているのか

「覗きたい」という意思が現実に「覗く」という行為に
変わるとき、そしてその行為が満たすものはなにか?
なーんてことを、イマドキ風のサスペンス仕立てにした映画です。
おもしろいテーマなんですがー

Continue reading "◆処刑ドット・コム (マーク・エヴァンス)"

| | Comments (0) | TrackBack (1)

February 26, 2005

◆狼たちの午後 (シドニー・ルメット)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

DVD:狼たちの午後
→ Amazonで詳しく見る

1975年/アメリカ
監督:シドニー・ルメット
出演:アル・パチーノ、ペニー・アレン
    サリー・ボイヤー、ジョン・カザール
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!! ネタバレあり>

今は真冬ですが、この映画を見るといつでも
真夏のブルックリンにいるような気がしてしまいます。
原題は「Dog Day Afternoon」。
Dog Dayは真夏の、とか盛夏の、というような意味だと
思うので、「狼たちの午後」という邦題は
洒落なのか、本気なのかひとしきり悩むところです。
「犬たちの午後」だったら「訳、間違えてる??」と
確信できますが、「狼」にわざわざしてるしな。
ま、この邦題好きなので別にいいのですが。

実話を元にしたクライムストーリー、去年だったか
どっかのテレビ番組でもとりあげられてました。
本物の「ソニー」刑期を終えてのんびり暮らしてるみたい
ですね。ついでにアル・パチーノには似ても似つきませんでした。
私も自分のことを映画化する日がきたら
宮沢りえあたりに主演してもらいたいと思っています。

映画の話に戻ります。
あらすじは・・・・・・

Continue reading "◆狼たちの午後 (シドニー・ルメット)"

| | Comments (6) | TrackBack (1)

February 20, 2005

◆恋する人魚たち (リチャード・ベンジャミン)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

DVD:恋する人魚たち
→ Amazonで詳しく見る

1990年/アメリカ
監督:リチャード・ベンジャミン
出演:シェール、ボブ・ホスキンス
    ウィノナ・ライダー、マイケル・ショーフリング
    クリスティーナ・リッチ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
シェール、ウィノナ・ライダー、クリスティーナ・リッチという
個性あふれる女優が家族を演じたという
今思うとかなり豪華なドラマです。
クリスティーナ・リッチはまだ本当に小さくて
(これはデビュー作なのかな)
ウィノナは初々しいし、シェールはいつ見てもシェール

彼女達を見ているだけで楽しい映画なのですが
お話も「子供」「少女」「大人」の三つの視点から
家族をながめることができて、味わい深い。
大好きな作品のひとつです。

Continue reading "◆恋する人魚たち (リチャード・ベンジャミン)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 13, 2005

◆アップタウン・ガールズ (ボアズ・イエーキン)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:アップタウン・ガールズ 特別編
→ Amazonで詳しく見る

2003年/アメリカ
監督:ボアズ・イエーキン
出演:ブリタニー・マーフィ、ダコタ・ファニング
    マーリー・シェルトン、ドナルド・フェイソン
    ジェシー・スペンサー

official site    
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
達者な子役、成功した子役を見ると、いつも
「この子達はものわかりのいい老人の魂を
持って生まれてきているのではなかろーか。」
などと思ってみたりする。
そういうお子たちは、そのへんの大人よりよほど大人な
気がするからだ。分別わきまえてらっしゃる。
(ようにみえる。)

これはえなりかずきを初めて見た時に
かなり自信をもった説(というほどでもないが)
なのだが、あまり誰にも賛同を得られていない。
今のところ。

なわけで、ダコタ・ファニング。可愛いし
お達者な演技である。
彼女を見ると
「老練、老練、ローレーン」と変なローハイドの
替え歌をうたってしまったりする私だ。
誉めてるんですよ、言っときますが。ホント。

一方、もう一人の主人公、ブリタニー・マーフィも

Continue reading "◆アップタウン・ガールズ (ボアズ・イエーキン)"

| | Comments (0) | TrackBack (1)

December 31, 2004

◆200本のたばこ (リサ・ブラモン・ガルシア)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:200本のたばこ
→ Amazonで詳しく見る


原作本:200本のたばこ/スペンサー ジョンズ

1999年/アメリカ
監督: リサ・ブラモン・ガルシア
出演:ベン・アフレック、ケイシー・アフレック
    ジャニーヌ・ギャロファロ、ギャビー・ホフマン
    ケイト・ハドソン、コートニー・ラヴ
    マーサ・プリンプトン、クリスティーナ・リッチ
    エルヴィス・コステロ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
大晦日、ニューイヤーパーティに集う男女の
恋愛どたばた群像劇。
年忘れは、このよーな気楽な映画でひとつ。
この気楽さがかなり好きな映画です。
メッセージ性とかそーゆーの
まるでない、でも妙に豪華キャストっていう。

クリスティーナ・リッチ、
ケイト・ハドソン、コートニー・ラヴと
かなり美味しい、つか香ばしい方々が盛りだくさん。
アゴわれベン・アフレックも兄弟で出ています。
こ、コステロも!!なんで無意味に豪華なんじゃろか?!

年越しはパーッとやろうよ!ってことね?

Continue reading "◆200本のたばこ (リサ・ブラモン・ガルシア)"

| | Comments (1) | TrackBack (1)

December 20, 2004

◆キル・ビル Vol.2 (クエンティン・タランティーノ)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:キル・ビル Vol.2
→ Amazonで詳しく見る


DVD:キル・ビル Vol.1 & 2 ツインパック
サントラCD:キル・ビル Vol.2
本:「キル・ビルVOL.2」&タランティーノ・ムービーインサイダー

2004年/アメリカ
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン、デビッド・キャラダイン
   マイケル・マドセン、ダリル・ハンナ
   ゴードン・リュー、マイケル・パークス
   サミュエル・L.ジャクソン
official site

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

今更ながらやっとキル・ビルvol.2鑑賞。
焼肉こってりジュージュー食べてお腹いっぱいになったら
満腹なのにお茶漬け食べたくなります。
この作品はお茶漬け。
Vol.1』と一緒に見ればよかったなあ、
この2つは一緒に見るべきなんだとしみじみ思いました。

前作を見たときには、そこそこおもしろくは思ったけど
ちょっとタランティーノにおいてけぼりくらった感じがして
「こういうの、もうこれだけでいいから」と思ったわけですが
なぜか『キル・ビル Vol.2』を見た後、
「Vol.1見たい!!」と痛切に思ったのです。
考えてみりゃそうですよな、
もともとは一本の映画だったんですもんね。

Continue reading "◆キル・ビル Vol.2 (クエンティン・タランティーノ)"

| | Comments (3) | TrackBack (0)

December 19, 2004

◆ブレア・ウィッチ・プロジェクト (ダニエル・マイリック、 エドゥアルド・サンチェス)

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:ブレア・ウィッチ・プロジェクト デラックス版
→ Amazonで詳しく見る/>

1998年/アメリカ
監督:ダニエル・マイリック、 エドゥアルド・サンチェス
出演:ヘザー・ドナヒュー、マイケル・C・ウィリアムス
   ジョシュア・レナード

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

どのよーな映画でも宣伝が巧みだと
バカ売れするんだということを教えてくれた映画。
内容ですか、そーですねえ
見ている間中、あの手ぶれの映像のおかげで
三半規管がめろめろになり、
吐きそうになってて、上映時間の半分近く
下向いてたの覚えてます。えろえろ〜。
これがまさに
手ブレ・ヴィッチ・プロジェクトって こらまてぇぇ
俺様にだじゃれを言わすなあああ!!(号泣)

あらすじは

Continue reading "◆ブレア・ウィッチ・プロジェクト (ダニエル・マイリック、 エドゥアルド・サンチェス)"

| | Comments (4) | TrackBack (0)

December 03, 2004

◆プリティ・イン・ピンク (ハワード・ドイッチ)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:プリティ イン ピンク 恋人たちの街角
→ Amazonで詳しく見る


1986年/アメリカ
監督:ハワード・ドイッチ
出演:モリー・リングウォルド、ハリー・ディーン・スタントン
   ジョン・クライヤー、アンドリュー・マッカーシー
   アニー・ポッツ、ジェームズ・スペイダー

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

貧乏人の娘と金持ちの男が結ばれる話。

はっ!あらすじを書こうとしたら一行で済んでしまった!
そーなんです、そーゆー話なんですが
この映画脇役がすごーーく、いい。
主人公アンディが大好きでいつもそばにいる
ちびで冴えないダッキーや
アンディのバイト先の店長イオナ、
そしてアンディを馬鹿にするブルジョア男ステフ。
(↑これはジェームス・スペイダーだっ!!)

主人公達以外は全ておもしろいという青春映画。
この人たちのおかげで一行で説明できるお話が、
なかなか切ない恋物語に。
そんでもって、
この映画は製作当時、人気爆発だった青春スター、
モリー・リングウォルドが主演しているわけですが
彼女のリアル80年代チープ系ファッションなど
本筋とは関係のないところが大変見どころなのです。

私にとっては、この映画の主人公は

Continue reading "◆プリティ・イン・ピンク (ハワード・ドイッチ)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 29, 2004

◆完全犯罪クラブ (バーベット・シュローダー)

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:完全犯罪クラブ
→ Amazonで詳しく見る

2002年/アメリカ
監督:バーベット・シュローダー
出演:サンドラ・ブロック、ベン・チャップリン
   ライアン・ゴズリング、マイケル・ピット

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

これから見ようと思っている方に水を差すようですが
「完全犯罪」のかの字も見当たらない、犯罪サスペンスです。
既に見た方が、大きくうなずいている姿が目に浮かぶようです。

主演は、無難になんでもこなすサンドラ・ブロック。
どちらかというとコメディのあじつけのある映画のほうが
より彼女の個性がいきると思っている私ですが、今回のような
トラウマのあるシリアス刑事役も、まーそこそこの出来。
お話は、IQの高い(と、自分で思い込んでるとしか思えない)
高校生たちが計画し、実行した殺人のお話と
トラウマ刑事の心のドラマが中心になって進んでいくサスペンス。
見事にそのふたつがうまく結びつかず
むしろドラマ全体を散漫にしてしまいました。

くさしてますが、意外なところにみどころあり。

Continue reading "◆完全犯罪クラブ (バーベット・シュローダー)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 19, 2004

◆イージー・ライダー (デニス・ホッパー)

ヤココ的採点板:[★★★★☆]

DVD:イージー★ライダー コレクターズ・エディション
→ Amazonで詳しく見る


サントラCD:イージー・ライダー — オリジナル・サウンドトラック/ステッペンウルフ、ザ・バーズ他
関連本:『イージー・ライダー』伝説—ピーター・フォンダとデニス・ホッパー/谷川 建司

1969年/アメリカ
監督:デニス・ホッパー
出演:ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー
   アントニオ・メンドザ、ジャック・ニコルソン

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

観たことなくてもみんな知ってる60年代の金字塔、
ハーレー乗りのシンボル『イージー・ライダー』。

だいたい、ボーンツービーーワイルドだから。
そんでもって「キャプテン・アメリカ」だからね。
ええ、そうですとも!キャプテン・アメリカですとも!!!
カッコ・E==★兄貴、ついていきます!!!
そして忘れてはいけない、つーか無視できないのは
顔面凶器&狂気・ジャック・ニコルソンの存在感だ。
とっても若いジャック・ニコルソンはなにげに2枚目で
凶器っぷりは若干低いのだが、狂気は十分感じられ、しかし
ハンサムと顔面の間を行ったり来たりしているようで
非常にむずかしい。

そう。いかなるロードムービーが出てこようとも
やっぱり『イージー・ライダー』は不動にカッコEのであった。
はん"=========っ、にッ、にッ。(←後述参照)

Continue reading "◆イージー・ライダー (デニス・ホッパー)"

| | Comments (4) | TrackBack (0)

November 12, 2004

◆パール・ハーバー (マイケル・ベイ)

ヤココ的採点板:[★☆☆☆☆]

DVD:パール・ハーバー 特別版
→ Amazonで詳しく見る

2001年/アメリカ
監督:マイケル・ベイ
出演:ベン・アフレック、ジョシュ・ハートネット
   ケイト・ベッキンセイル

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
なんですかこの映画は!!なんの映画ですか!
『冬ソナ(知らんけど)』と『タイタニック(知らんけど)』と
『トップガン』を足して割らずに、ただつなげたよーな。長!
冬ソナとタイタニックとトップガンでいーじゃんと思うが
だめだったんだろうな。何がつくりたかったんだよう。

ハリウッド映画の評判に疎いわたくし、
またもやクソ映画としらずに見てしまいましたが
 (過去の過ちとしては→『ザ・ビーチ』参照)
あるスジでは、お笑い映画として通っていたようですねい。

仕方なく、ベン・アフレックのケツあごの深さやら
ヒロインのほうれい線の深さやら
 (↑美容に疎い男性へ。口の両脇のシワのことです)
顔面のあらさがしばっかりするはめに。

だいたいまず、なんで出てくる日本人とゆー日本人
揃いもそろってみんなしわがれ声の、
宇宙戦艦ヤマトのナレーションみたいなしゃべりかたなんじゃ!
いくら昔ったって、
「ん我々は〜〜」だの「ん父上の〜〜」だの
「つかまつる〜〜」だの「ん我が命、献上〜〜〜」だのよー
昔の日本人だってあんなのばっかりじゃないやい!
アメリカじんのナイスガイみたく、
軽いノリでだって喋れるんだい!あーんあーーん

Continue reading "◆パール・ハーバー (マイケル・ベイ)"

| | Comments (1) | TrackBack (0)

November 10, 2004

◆女と男のいる舗道 (ジャン・リュック・ゴダール)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:女と男のいる舗道
→ Amazonで詳しく見る

1962年/フランス
監督:ジャン・リュック・ゴダール
出演:アンナ・カリーナ、サディ・ルボット
   アンドレ・ラバルト

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

ゴダールとアンナ・カリーナの結婚一周年のときに
撮影された映画だそうです。
しかしこの映画を見て
「なんでこんなに私を不細工に撮るのよ」と
アンナ・カリーナが怒って、のちの不和への引き金になった
という裏話も有名な作品。

さて、映画は見るタイミングというのも
重要なのかもしれないと思ったワタクシ。
この作品を以前に見たときには、
さしておもしろいとは思わなかったのに
今回は違った。

一度見てつまらなかったと思っても
年を重ねてからまた見ると別の発見があるというのも、
ままあることで、
エンド・オブ・デイズ』での私の失敗も実は
失敗ではなかったのかもしれない。
(↑まだ言い訳してみたりする。)

あらすじは

Continue reading "◆女と男のいる舗道 (ジャン・リュック・ゴダール)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 05, 2004

◆モーターサイクル・ダイアリーズ (ウォルター・サレス)

ヤココ的採点板:[★★★☆☆]

DVD:モーターサイクル・ダイアリーズ(未発売)
→ Amazonで詳しく見る


原作本:チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記/エルネスト・チェ ゲバラ
サントラCD:映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」オリジナル・サウンドトラック

2003年/アメリカ
監督:ウォルター・サレス
原作:エルネスト・チェ ゲバラ「モーターサイクル南米旅行日記」
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ
   ミア・マエストロ
official site

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

若きチェ・ゲバラがバイクで旅するロードムービー、
その地は南米横断、チリ、ペルー!ともなれば
否が応でも期待が増すというもの。
バイカーのンポココと、元バイカーのワタシは
本作の公開を何ヶ月も前から楽しみに待っていたのだ。

しかし・・・フツウだった。すごく悪くはないが、良くもない。

ゲバラ役のガエル・ガルシア・ベルナルが
ジュリア・ロバーツに見えて仕方がなかったくらいか。
でもそんなのはワタシだけだろう。あとは、
旅先でバイクがぶっこわれて、鉄くず屋に売るハメになるシーンで
ワタシもかつてバイクを手放した時のドナドナ感を思い出して
ちょっとおセンチ気分になったくらいか。
そんなどうでもいいことに気を取られてる時点でもう。

Continue reading "◆モーターサイクル・ダイアリーズ (ウォルター・サレス)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 02, 2004

◆ローマの休日 (ウィリアム・ワイラー)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

DVD:ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版)
→ Amazonで詳しく見る


脚本:ローマの休日
関連本:ローマの休日—ワイラーとヘプバーン/吉村 英夫
DVD:オードリー・ヘプバーン DVD-BOX

1953年/アメリカ
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:グレゴリー・ペック、オードリー・ヘップバーン
   エディ・アルバート

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
うわあああああああああーーーーん。
切ないーーーせつないーーーー切なかわゆいーーーー。


や〜〜先日、ひっさしぶりに観たのですけれど
このよーな単純な映画が、昔より全然深く染みるようになって
ワタシも歳とったなー と思います。
もっと若い頃は、ヘプバーンかっわいいなー!と思いこそすれ
こんなに切なく感じなかったもんなあ。
お・・・おばさんが「冬のソナタ」にはまるのと同じ。。?
がーん。いやいや、ちがう。ちがうはず。

「良質のシンプル」は、自分の鏡。
人生が積み上がればつみあがるほど、
シンプルというものの不変の中に、いろんなモノが見えるように
なってくるのよね。10歳なら10歳なりの持ち分がみえる。
20歳なら20歳の。30歳、40歳。
良いモノに「触れどき」ってのはないと思ってて、
その時どきで感じられることやその変化が楽しいです。

Continue reading "◆ローマの休日 (ウィリアム・ワイラー)"

| | Comments (5) | TrackBack (7)

October 28, 2004

◆卒業 (マイク・ニコルズ)

ヤココ的採点板:[★★★★★]

DVD:卒業
→ Amazonで詳しく見る


原作本:卒業/チャールズ・ウェッブ
サントラCD:卒業-オリジナル・サウンドトラック/サイモン&ガーファンクル

1967年/アメリカ
監督:マイク・ニコルズ
音楽:ポール・サイモン
出演:ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス
   アン・バンクロフト

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
過干渉の両親に期待され、周りに庇護され
イイ子いいこの王子さまで育つとどうなるか。
崖っぷちにくるまで自分で判断・行動する事ができず、
動けば動くで周りを巻き込む、迷惑オトナのできあがり。

つーとなんか日本人のことみたいだが。偏見に溢れたワタシは
てっきりアメリカ人は皆NOと言えるのかと思ってましたが
そうではないのね。『スパニッシュ・アパートメント』によると、
ちゃんと「言いたいことを言うように努力している」という。
事なかれ主義・日本との決定的な違いとしては
「NOと言えないとより一層、大変なことになる」点か。
欧米は、言う方が相当無遠慮・強烈に主張してくるために
意思表示できない本作の主人公、ベンに至っては、
周りに言われっぱなし、流されっぱなしですよ。


・・・・って そんなことはさておき。
いや〜〜〜〜〜、やっぱり名作!オモシロイねっ。
有名なラストの花嫁奪取だけだと素敵恋愛映画のようだが
とんでもない。遅めの青春・大迷惑映画だ!!!
ぎゅっと凝縮されていて全体のテンポが良いし、
山あり谷あり、ドラマならでは!の醍醐味があるし
人物描写もおっかしくて、ダスティン・ホフマンだめすぎるとか
つっこみどころは満載だし。文句なしの★5点。

ローマの休日』とか『ロミオとジュリエット』とか本作も然り、
名作ってのは 話を知ってても何度観てもオモシロイ。
単純明快、落語とか昔ばなしなんかの域なのよねー。

Continue reading "◆卒業 (マイク・ニコルズ)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 18, 2004

◆スパニッシュ・アパートメント (セドリック・クラピッシュ)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:スパニッシュ・アパートメント
→ Amazonで詳しく見る

2002年/フランス・スペイン
監督:セドリック・クラピッシュ
出演:ロマン・デュリス 、ジュディット・ゴドレーシュ
   オドレイ・トトゥ 、セシル・ドゥ・フランス
   ケリー・ライリー
official site

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
青春ってどんな味〜♪ちょっぴりほろ苦くって
甘い味〜♪万国共通の味なのさ〜♪

フランスの賢そうだけど冴えなさそーな
グザヴィエ君(不細工系)が
勉学・愛・肉欲・友情・孤独・国際交流
等々をスペイン留学で体験するお話。
このお話のおもしろいところは
彼が留学のためにステイするのが様々な国籍の
人が部屋をシェアしているアパートメントだったと
いうところです。

これから青い春の人もすでに実りの秋の人も
楽しめると思う、佳作だと思います。はふはふ。
(↑自分の若気のいたりを随分思い出したらしい)

監督は「百貨店大百科」や「猫が行方不明」の
セドリック・クラピッシュ。

Continue reading "◆スパニッシュ・アパートメント (セドリック・クラピッシュ)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 18, 2004

◆デトロイト・ロック・シティ (アダム・リフキン)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

DVD:デトロイト・ロック・シティ
→ Amazonで詳しく見る


サントラCD:デトロイト・ロック・シティ

1999年/アメリカ
監督:アダム・リフキン
出演:エドワード・ファーロング、ジュゼッペ・アンドリュース
   サム・ハンティントン、ジェームズ・デ・ベロ
   リン・シェイ、ナターシャ・リオン、KISS

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

青春!青い春と書いて青春!
エドワード・ファーロング主演のロック系青春映画、
みなぎるナニかをこの手の映画にありがちなH方面ではなく
ロックに捧げた少年達のお話です。

青いけど熱いのよね〜〜〜。いいわぁ。

彼らのどたばた珍道中は、やはりみなぎるナニかを
昔持っていた人には、かなり「きゅぅぅん」と来るはず。

あらすじは・・・・・・・・・・

Continue reading "◆デトロイト・ロック・シティ (アダム・リフキン)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 08, 2004

◆猟奇的な彼女 (クァク・ジェヨン)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:猟奇的な彼女
→ Amazonで詳しく見る

2001年/韓国
監督:クァク・ジェヨン
出演:チョン・ジヒョン、チャ・テヒョン

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

一昨日wowowでやっていたので視聴。以前から見ようと思っていて
見逃していたのでちょうどよかったといえばよかったのですが
運の悪いことにその日私は39度の熱があったのでした。

まだ見ていない人に一言だけ。
体力のある時に見てください。
なぜならば、

Continue reading "◆猟奇的な彼女 (クァク・ジェヨン)"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

◆アントワーヌとコレット <二十歳の恋> (フランソワ・トリュフォー)

くるっぱー的採点板:[★★★★★]

DVD:アントワーヌとコレット/夜霧の恋人たち
→ Amazonで詳しく見る

1962年/フランス
監督:フランソワ・トリュフォー
出演:ジャン=ピエール・レオー、マリー=フランス・ピジェ
   パトリック・オーフェー

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

ヤココが微妙な気持ちでもんどりうっていた