February 06, 2006

◆靴に恋して (ラモン・サラサール)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

靴に恋してDVD:靴に恋して
→ Amazonで詳しく見る

2002年/スペイン
監督:ラモン・サラサール
出演:アントニア・サン・フアン、ナイワ・ニムリ
アンヘラ・モリーナ、ビッキー・ペニャ、モニカ・セルベラ
エンリケ・アルキデス、ダニエレ・リオッティ

official site

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>

顔に刻み込まれた皺、万歳!

出てくる女性の多くが、ハリウッド映画では考えられないくらい
皺、皺、皺
なのだが、美しい。

皺どころか、男と見間違えるほどのいかつい顔だったり、
すっぴんで髪もぼさぼさだったり、
でも、でも、美しい。力強い。
よくまあ、あんないい顔の女優達ばかり集めてきたもんだ。
人生いろいろ、女もいろいろ。

盗んだ靴を履く女 レイレ
スニーカーを履く女 アニータ
スリッパを履く女 マリカルメン
小さな靴を履く女 イザベル
偏平足の女 アデラ

これら、いろいろな世代、いろいろな職業、いろいろな階層の
五人の女たちの暮らし、愛、人生を描く群像劇。
かなり見応えあり。

オフィシャルサイトや、DVDジャケットの「おされ」感に
だまされてはいけません、(ちなみに私が騙されました。)
靴をモチーフにした、洒落た恋愛群像劇ではなく
酸いも甘いも、かみわけてそうで、ちっともかみわけてなかった
不器用な女たちの人生のドラマであります。

Continue reading "◆靴に恋して (ラモン・サラサール)"

| | Comments (3) | TrackBack (0)

December 24, 2005

◆ハッピー・フライト (ブルーノ・バレット)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

B0001X9BL0DVD:ハッピー・フライト
スペシャル・エディション
→ Amazonで詳しく見る

2003年/アメリカ
監督:ブルーノ・バレット
出演:グウィネス・パルトロー 、クリスティナ・アップルゲイト
    マーク・ラファロ 、キャンディス・バーゲン 、ジョシュ・マリーナ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>

アメリカ版スチュワーデス物語。
でもアメリカ版のヒロインはドジでのろまな亀じゃなくて
向上心溢れるポジティブシンキング娘、頭もスマート、
美貌も兼ね備えていてよ!
食ってるものが違うのよ、肉よ!肉、肉!!

と、出だしからちょっと暴走してしまいました。
そんなヒロインを演じるのは
オシャレも垢抜けちゃったりしている
グウィネス・パルトロー。

え?

グウィネス・パルトロー???

いや、別にいいんだけど、何故今さら、この映画に出演?
なんつーか、新人女優の得意分野みたいな
映画なんですが。

ま、それはともかく
あらすじは・・・・

Continue reading "◆ハッピー・フライト (ブルーノ・バレット)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 13, 2005

◆CODE46 (マイケル・ウィンターボトム)

くるっぱー的採点板:[★★★★☆]

B0002IVURCDVD:CODE46 スペシャル・エディション
→ Amazonで詳しく見る

2003年/イギリス
監督:マイケル・ウィンターボトム
出演:サマンサ・モートン 、ティム・ロビンス
ジャンヌ・バリバール 、オム・プリ
エシー・デイヴィス 他
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>

近未来のお話。世界は環境破壊が進み、また、徹底した
管理社会である。進んだ科学技術によって安全に人々が暮らせる
都市と、砂漠だらけの無法地帯で、管理できないものが排除されて
寄せ集められた街の二つにわかれている。

外界と行き来するにもパスポート、ビザの役割をする
「パペル」が必要だが、
パペルの発行会社であるスフィンクス社で違法パペルが発行される
事件が起きたので、調査員のウィリアムは上海のスフィンクス社に
派遣される。彼は「共感ウィルス」を使っていて、簡単な会話だけで
人のいうことの真偽がわかる、という能力を有していたのだ。

彼は犯人がマリアという女だと知ってしまうが、
それを隠蔽してしまう。

二人は恋に落ちたのだ。運命の恋だ。
しかしこの恋は成就してはならない恋。
CODE46に違反していたからだ。

CODE46

(1)子作りの前に遺伝子検査を義務づける。
遺伝子が100%、50%、25%同一の場合の受胎は許されない。
(2)計画外の妊娠は胎児を検査すること。
100%、50%、25%同一の場合は即中絶すること。
(3)両親が遺伝子の同一性を知らない場合、
CODE46違反を避けるべく医療介入する。
(4)同一性を知りながらの妊娠は、CODE46に
違反する重大な犯罪行為である。

・・・・・・・・・・・・こんなお話なわけです。

運命の恋というものがあるとするならば
それは多分必ず実らないものだと思うのです。
恋は刹那でしょう。
なにかを育んでいく愛とは別のもの。

Continue reading "◆CODE46 (マイケル・ウィンターボトム)"

| | Comments (5) | TrackBack (0)

November 11, 2005

◆ティファニーで朝食を (ブレイク・エドワーズ)

ヤココ的採点板:[★★★★☆]

B000B84MB4DVD:ティファニーで朝食を
→ Amazonで詳しく見る


原作小説:ティファニーで朝食を/トルーマン・カポーティ
サントラCD:「ティファニーで朝食を」オリジナル・サウンドトラック(紙ジャケット仕様)/ヘンリー・マンシーニ

1961年/アメリカ
監督:ブレイク・エドワーズ
原作:トルーマン・カポーティ「ティファニーで朝食を」
出演:オードリー・ヘプバーン、ジョージ・ペパード
   ミッキー・ルーニー、パトリシア・ニール

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ガラクタ捨てれば自分が見える』というお片づけ本を
くるっぱーから借りて以来、猛烈なお部屋の大掃除を敢行中の
ワタシでありますが(コレはほんとに目からウロコ本です)、
買ったはいいが読んでない本が山盛り出てきてしまい。
この際、端から読んでく事に決めました。
カポーティの『ティファニーで朝食を』も、埋もれてた未読本。

ついでにDVDも借りてきて、映画を見てから
本を読んだわけですが。こうして改めて観てみると、
というか原作と見くらべると、うーーーぬ!!
ヘップバーンが良すぎるだけに、実にもったいない!!!
映画は映画、本は本。別物なのでこういう見方は不本意ですが…
映画は、たしかにちっちゃい宝石箱みたいなかわいさがあるんだが
原作の放つ光が眩しすぎ、どうも彼女がこぢんまり見えてしまう。
小説のミス・ホリー・ゴライトリーは永遠の自由なトラベラー。
ところが本作では、「幸せはすぐ側にあった」っつー、
青い鳥的ささやかなハッピーエンド…女は結局結婚よ、と。

この時代じゃしょうがなかったんでしょうかのぅ・・・。

Continue reading "◆ティファニーで朝食を (ブレイク・エドワーズ)"

| | Comments (6) | TrackBack (0)

October 24, 2005

◆25年目のキス (ラージャ・ゴスネル)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

B0002ZEW02DVD:25年目のキス
→ Amazonで詳しく見る

1999年 アメリカ
監督:ラージャ・ゴスネル
出演:ドリュー・バリモア 、デヴィッド・アークエット
    ジョン・C・ライリー 、リーリー・ソビエスキー
    マイケル・ヴァルタン、ジェシカ・アルバ

official site
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ドリュー・バリモア主演のラブコメ。
「ドリュー好き」なので、何度も観てますが、いつ観ても
親しみのもてる体型じゃ、ドリュー・バリモア。

お話は新聞社にお勤めの生真面目な25歳、コピー・エディター
ジョジーが、社主のきまぐれで、覆面記者として
高校に潜入、高校の実態を知るように命じられた!

「記者になれる!」と、とても張り切るジョジーだったが
実際の高校時代の彼女はとてつもなくいけてない
女子高生だった。
そんなコンプレックスと戦いながらジョジーは高校へやってきた・・!

という感じのお話で

Continue reading "◆25年目のキス (ラージャ・ゴスネル)"

| | Comments (4) | TrackBack (3)

October 07, 2005

◆モンスター (パティ・ジェンキンス)

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

B00080KNNQDVD:モンスター 通常版
→ Amazonで詳しく見る

2003年 アメリカ、ドイツ
監督: パティ・ジェンキンス
出演: シャーリーズ・セロン、クリスティーナ・リッチ
     ブルース・ダーン  他

official site
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>

アメリカに実在した女性連続殺人犯、アイリーン・ウォーノスの
死刑に至るまでの半生を描いた作品。
アイリーンを演じたのは、美貌の女優シャーリーズ・セロンですが
彼女がこの役のために13キロも体重を増やして
渾身の演技をしたことは、有名な話ですね。

映画自体は、よく出来ていると思います。
シャーリーズ・セロンの演技は噂どおり迫真の演技で
鬼気迫るものがあったし、彼女の恋人役を演じた
クリスティーナ・リッチもよかったし、お話も
アイリーンという女性が背負ったもの、犯した罪、
アメリカの社会のある側面、この連続殺人事件という事実に
複雑にからまる糸を巧みに、重厚にまとめあげていました。

さて、よく出来ている と 認めた上で
これを映画にする必要があっただろうか と 思ってしまいました。

Continue reading "◆モンスター (パティ・ジェンキンス)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 05, 2005

◆バタフライ・エフェクト (エリック・ブレス&マッキー・J・グラバー)

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

B000AM6R00DVD:バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
→ Amazonで詳しく見る

2003年 アメリカ
監督: エリック・ブレス&マッキー・J・グラバー
出演: アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート
    ウィリアム・リー・スコット、エルデン・ヘンソン
    メローラ・ウォルターズ、エリック・ストルツ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>

この映画でいうところの<バタフライ・エフェクト>とは、
「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」
という例えのように初期条件のわずかな違いが、
将来の結果に大きな差を生み出す、という意味の
カオス理論の一つなのだそうです。
いや、わしゃ、カオス理論などちーとも詳しくはないのだが。

カオス理論フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

お話は
幼い頃からしょっちゅう記憶がなくなることがあった
少年が、幼馴染と過ごしていた街から
とある理由で引っ越すことになる。
少年は少女に「君を迎えに来る」とメッセージを伝えたが
13年後、その約束は守られることなく、少年は大学生となる。
大学でも優等生だった彼は平凡だが楽しい大学生活を
送っていたが、子供の頃の日記を見つけて読み直すことで
幼い頃の記憶が鮮明に甦ってしまった・・・・

それどころか、彼は大人の記憶をもったまま
読んだ日記のページの過去へ戻れるようになっていたのだ。

幼馴染のつらい現在を知った彼は、過去を変えようと
日記を読んでは過去へ戻るようになるのだが・・・

Continue reading "◆バタフライ・エフェクト (エリック・ブレス&マッキー・J・グラバー)"

| | Comments (0) | TrackBack (1)

October 03, 2005

◆ロスト・イン・トランスレーション (ソフィア・コッポラ)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

B0000YTR5KDVD:ロスト・イン・トランスレーション
→ Amazonで詳しく見る

2003年 アメリカ/日本
監督: ソフィア・コッポラ
出演: ビル・マーレイ 、スカーレット・ヨハンソン
    ジョヴァンニ・リビシ 、アンナ・ファリス 、マシュー南

official site

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>

ハリウッド・スターのボブ・ハリス(ビル・マーレイ)は、
ウィスキーのコマーシャル撮影のため来日した。
同じホテルに、写真家の夫の仕事についてきた、若い
シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)も滞在していた。

異国で、孤独と不安に少しずつ侵食されていく二人。
眠れない夜。
ふとしたことから知り合った二人はいつのまにか
心を通じ合わせていく。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というようなお話。

正直ソフィア・コッポラの「ヴァージン・スーサイズ」が
あまりツボにはまらなかったため、長いこと見ないでほおっておいた
作品だったが、今回はわりと素直におもしろく感じました。

翻訳で失われるもの。
言葉だけではない、私たちは世界を見るときに必ずなにか
フィルターを通してみているのだと常日頃思っていまして。
そこで、私たちは必ず何かを失っているのです。
それが故意であることもあれば、気づかないうちにということも
あるでしょうが。

Continue reading "◆ロスト・イン・トランスレーション (ソフィア・コッポラ)"

| | Comments (3) | TrackBack (1)

June 07, 2005

◆白いカラス (ロバート・ベントン )

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

B0001X9D54DVD:白いカラス Dual Edition
→ Amazonで詳しく見る

2003年 アメリカ
監督:ロバート・ベントン
出演:アンソニー・ホプキンス 、ニコール・キッドマン
    エド・ハリス 、ゲイリー・シニーズ 、ウェントワース・ミラー
official site

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

「白いカラス」というタイトルも、そう外れたタイトルでも
ないでしょうが、作中でゲイリー・シニーズ演じる作家のネイサンが
言った「ヒューマン・ステイン(人間の傷(しみ、痕跡))」(この映画の原題でもあります。)
のほうが、ぴんときます。
この映画は登場人物の誰か1人に焦点が当たっているのではなく
出てくる人全て、大きく言っちゃえば人間という人間すべての
「傷」についての 映画だったと思います。

でもこれ小説のほうがきっとおもしろいな。

Continue reading "◆白いカラス (ロバート・ベントン )"

| | Comments (2) | TrackBack (1)

May 21, 2005

◆愛がこわれるとき (ジョセフ・ルーベン)

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

B000793DASDVD:愛がこわれるとき
→ Amazonで詳しく見る

1990年 アメリカ
監督: ジョセフ・ルーベン
出演:ジュリア・ロバーツ、パトリック・バーギン
    ケヴィン・アンダーソン、エリザベス・ローレンス
    カイル・セコール
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

今ではセレブなマダームになった私の幼馴染が
若かりし頃。私の元に彼女から一本の電話がかかってきました。

「大失恋した。今思いっきり泣きたい。ちょうど
『愛がこわれるとき』って映画やってるから泣ける気がする。
一緒に見に行こう。」 とのことでした。

しかしながら二人とも下調べが大変不足していました。

この映画はラブロマンスではなく、サスペンスだったのです。

予想外の展開に、私の幼馴染は映画館で

「げええっ、何よ!怖いじゃない!どういうつもりよ!」とか
「ちょっとーやめてよ、何よこのおとこーー!」などと
大きな声で私に話しかけながら映画を見ていました。

「静かに見てくれ・・・」と小声で言うワタクシ。
失恋の原因はこのあたりにあったのでは とココロの中で
思ってしまったワタクシ。

なにはともあれ、彼女は今幸せだし
そんなエピソードも懐かしく思われる今日この頃、
久しぶりに見てしまいました、「愛がこわれるとき」。

Continue reading "◆愛がこわれるとき (ジョセフ・ルーベン)"

| | Comments (0) | TrackBack (1)

May 10, 2005

◆刑事ジョン・ブック 目撃者 (ピーター・ウェアー)

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

B0007XG67GDVD:刑事ジョン・ブック 目撃者
→ Amazonで詳しく見る

1985年 アメリカ
監督:ピーター・ウェアー
出演:ハリソン・フォード、ケリー・マクギリス
    ジョセフ・ソマー、ルーカス・ハース
    ヤン・ルーブス、アレクサンダー・ゴドノフ
    ダニー・グローヴァー、ブレント・ジェニングス
    パティ・ルポーン、ヴィゴ・モーテンセン

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

友人に借りて、ひさしぶりに鑑賞しました。
おお、もうかれこれ20年も前の映画になるのですか。
確かにハリソン・フォード若い!そして・・・・ 
意外な方が出演!
そう、友人がわざわざこの映画を貸してくれたのには
わけがあったのですが、それはのちほど、ということで

「刑事ジョン・ブック 目撃者」。
当時、人気が急上昇中のハリソン・フォードが
「アクションだけじゃないんだぜ、俺。」
とばかりの気合で演技した一品。
この映画、「アーミッシュ」というキリスト教の宗派が
広く知られるのに一役買いました。

お話は

Continue reading "◆刑事ジョン・ブック 目撃者 (ピーター・ウェアー)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 05, 2005

◆みなさん、さようなら (ドゥニ・アルカン)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

DVD:みなさん、さようなら
→ Amazonで詳しく見る

2003年 カナダ/フランス
監督:ドゥニ・アルカン
出演:レミー・ジラール 、ステファン・ルソー 、マリ=ジョゼ・クローズ
    マリナ・ハンズ 、ドロテ・ベリマン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

見始めたときには
「おお!カナダにも寺内貫太郎が!」などと
思っていたのですが、
いつのまにか、びすびす泣いていました。

確かに末期がん患者のターミナルケアの問題や
親子の愛憎、オトナの友情 がテーマですが、この映画自体は
決して「お涙頂戴」ではないのにも関わらずです。

ま、とはいえ長いこと「お涙頂戴」系かとおもい、見るのを
避けていたのですが、それは間違いでした。
そう思っている方には是非そんなことないから
よかったら見てください!と 言いたいけど
それでもやっぱり泣いてしまったので、えー、ま
そういうことで。 えへ。

お話のあらすじは

Continue reading "◆みなさん、さようなら (ドゥニ・アルカン)"

| | Comments (2) | TrackBack (1)

May 04, 2005

◆ゴースト ニューヨークの幻 (ジェリー・ザッカー)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

DVD:ゴースト ニューヨークの幻
→ Amazonで詳しく見る

1990年 アメリカ
監督:ジェリー・ザッカー
出演:パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア
    ウーピー・ゴールドバーグ、トニー・ゴールドウィン

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

こてこてアマアマのラブ・ストーリーですが、甘酸っぱい思い出が
あるので星も大甘!!うひゃひゃひゃひゃ。あら、失礼。

というわけで、昨日書いた「第七の予言」で妊婦ヌードを
披露したデミ様、この映画では最高にキュートです。
私てっきり「ゴースト」のあとに「第七の予言」と
思っていたんですが逆だったんですね。
まあ どのくらいキュートだったかっつーと、公開時、
この映画の中の
デミ・ムーアの髪型真似した人が実に多かったという、ええ。

アメリカでも、そうだったようで、人気テレビドラマ「フレンズ」
第一シーズンでモニカが「デミ・ムーア」の髪型にしたい
とフィービーに頼んで「ダドリー・ムーア」にされてしまう という
エピソードがあるのですが、その際モニカはおそらくこの「ゴースト」での
デミ様の髪型にしてくれと言っていたと
思われます。

そんなことはともかく

Continue reading "◆ゴースト ニューヨークの幻 (ジェリー・ザッカー)"

| | Comments (3) | TrackBack (2)

April 30, 2005

◆ヴィレッジ (M.ナイト・シャマラン )

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

DVD:ヴィレッジ
→ Amazonで詳しく見る

2004年 アメリカ
監督: M.ナイト・シャマラン
出演: ホアキン・フェニックス、エイドリアン・ブロディ
    ブライス・ダラス・ハワード、ウィリアム・ハート
    シガーニー・ウィーバー、ブレンダン・グリーソン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

今更ですが、やっと見ました。ヴィレッジ。
シャラマン監督、映画を作る度に期待を集める方です。
毎回なんだかいろんなしかけをあちこちに忍ばせてきます。

シックスセンスでは、どきどきとびっくりとじんわりが
バランスとれてて、しかけもあざとくなりすぎず
テーマも説教じみずに、かなりおもしろい作品になっていたと
思うのですが、なんかどんどん
しかけばかりが目だつわ、説教臭くなるわ、笑いを誘うわで
どうなるんだろうと ヒトゴトながら心配していたんですが
そのあたりは、今回、ワタクシ的にはセーフ。

だからこそ、お話のほうに目が向きました。
私としてはなんだか微妙にすっきりしませんでした。

すでに公開されてずいぶん日が経ってますので
ネタバレなことを書いてもよかろーかと思いますので
書いちゃいますが

Continue reading "◆ヴィレッジ (M.ナイト・シャマラン )"

| | Comments (10) | TrackBack (4)

April 26, 2005

◆マーサの幸せレシピ (サンドラ・ネットルベック )

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

DVD:マーサの幸せレシピ
→ Amazonで詳しく見る

2001年 ドイツ
監督: サンドラ・ネットルベック
出演: マルティナ・ゲデック、セルジオ・カステリット
    マクシメ・フェルステ、ジビレ・カノニカ
    カーチャ・シュトゥット(レア)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
昔見たので細かいところは覚えてないのですが
この映画を長いこと、最近出所したアメリカのカリスマ主婦
マーサ・スチュワートの映画だと思っていたのは
私です。
でも、絶対他にもいると思う。そういう人。

それはさておき映画は可もなく不可もなく。
腕はいいが融通のきかないシェフのマーサが
急逝した妹の子供と一緒に住むようになったり
イタリア人コックとの恋愛で
自分の殻を打ち破り、人として成長していく姿を
描いた映画です。

よくある話っちゃ話。そういう意味で安心してみていられますが
私の興味はドイツとイタリアどっちが勝つか だったりしました。
恋の一本勝負は
ゲルマン魂が勝つかイタリアアモーレ魂が勝つか
そういうことです。

Continue reading "◆マーサの幸せレシピ (サンドラ・ネットルベック )"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

April 08, 2005

◆コールドマウンテン (アンソニー・ミンゲラ )

くるっぱー的採点板:〔★★★☆☆]

DVD:コールドマウンテン コレクターズ・エディション
→ Amazonで詳しく見る

2003年 イギリス・イタリア・ルーマニア
監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン
    レニー・ゼルウィガー、ドナルド・サザーランド
    ナタリー・ポートマン、フィリップ・シーモア・ホフマン

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今ではレンタルで借りることもできると思うのですが
「ルーツ」とか「ホロコースト」などという
テレビドラマを覚えていますか?
ヘビーなテーマ、ヘビーな歴史を一週間くらいかけて
一日二時間くらいで放映していたように記憶しているのですが
(あまりに昔なので記憶希薄)

コールドマウンテン!

これはそういう形式にしたほうがよかったんじゃないかなーあ。

Continue reading "◆コールドマウンテン (アンソニー・ミンゲラ )"

| | Comments (1) | TrackBack (0)

March 28, 2005

◆月の輝く夜に (ノーマン・ジュイソン)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

DVD:月の輝く夜に
→ Amazonで詳しく見る

1987年 アメリカ
監督:ノーマン・ジュイソン
出演:シェール、ニコラス・ケイジ
    ヴィンセント・ガーディニア、オリンピア・デュカキス
    ダニー・アイエロ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
月のあかりは恋の魔法。
若きニコラス・ケイジとシェールが演じる
不思議な一目惚れの物語。
そして月のあかりは彼らをとりまく家族も
巻き込んでアモーレアモーレアモーレなのであります。

ペギー・スーの結婚」公開当時、唯一演技で
酷評を受けたのがニコラス・ケイジだったそうですが
それを見て「月の輝く夜に」の相手役には彼を!
とシェールが言ったそうな。

気性が激しいイタリア系男の押しの強さ、
口説きっぷりが見事でした、ニコラス・ケイジ。
ワタシでも恋の魔法にかかってしまいそうでげすよ。

お話は・・・・・・・・・・・・

Continue reading "◆月の輝く夜に (ノーマン・ジュイソン)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 25, 2005

◆プリティ・ガール (マーサ・クーリッジ)

くるっぱー的採点板:〔★★☆☆☆]

DVD:プリティ・ガール
→ Amazonで詳しく見る

2004年 アメリカ
監督:マーサ・クーリッジ
出演:ジュリア・スタイルズ、ルーク・マブリー
    ベン・ミラー、ミランダ・リチャードソン

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
春休みだし、気楽に見ようぜ特集!

って別に、そんな
特集してませんが、気分的にそういうノリの映画。
逆ローマの休日にして古典的なシンデレラ・ストーリー。

デンマーク皇太子が、お忍びでアメリカ留学をして
ひとときの自由を満喫しようとするのですが
そこで医学を目指す真面目な女子大生ペイジと出会い
恋におちる。

というお話です。
主演のジュリア・スタイルズ、
「モナリザ・スマイル」「ボーン・アイデンティティー」にも
出ていた女優さんのようですが、私はあんまり覚えていなくて
ちょうど世界フィギュア選手権みたあとだったので
「荒川静香」に似てるなあ とか ほんとどーでもいいこと
思いながら鑑賞。

Continue reading "◆プリティ・ガール (マーサ・クーリッジ)"

| | Comments (2) | TrackBack (2)

March 09, 2005

◆アパートの鍵貸します (ビリー・ワイルダー)

くるっぱー的採点板:〔★★★★★]

DVD:アパートの鍵貸します
→ Amazonで詳しく見る

1960年/アメリカ
監督:ビリー・ワイルダー
出演:ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン
   フレッド・マクマレイ、レイ・ウォルストン
   デイヴィッド・ルイス

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

「妻子もちとつきあうのにマスカラは厳禁なのに。」

古今東西、ほんとよくある不倫のお話&ラブストーリーなのに、
可愛くて、切なくて、そして

「映画を見た===!!」

というほくほくした気持ちにさせてくれる映画。

ジャック・レモンのユーモアとひたむきさがあふれる演技と
今では想像がつかないほどのシャーリー・マクレーンの可憐さ、
それに小道具やちょっとしたエピソードの巧さが
ぴたっとおさまるところにおさまって
大団円。ありがたや~。

Continue reading "◆アパートの鍵貸します (ビリー・ワイルダー)"

| | Comments (5) | TrackBack (3)

March 07, 2005

◆ペギー・スーの結婚 (フランシス・フォード・コッポラ)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

DVD:ペギー・スーの結婚
→ Amazonで詳しく見る

1986年/アメリカ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:キャスリーン・ターナー 、ニコラス・ケイジ
   キャサリン・ヒックス 、バリー・ミラー
   ジョーン・アレン、ヘレン・ハント、ソフィア・コッポラ
   ジム・キャリー

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

高校時代からつきあって結婚した夫チャーリーとは
二人の子供もできて幸せだったはずのペギー・スー。
しかし彼の浮気が発覚し二人は別居。
高校の同窓会にでかけたペギー・スーは、その日のパーティーの
クイーンに選ばれたのだが、興奮したあまり、その場で倒れてしまう。
目が覚めるとそこは25年前の時代。

ペギーは卒業前の高校生に戻っていたのだ!

と、いうようなお話。
「おばちゃんタイムスリップコメディ」です。

監督は巨匠で俳優陣も豪華なのに、人々の記憶から
忘れ去られているかのようなコメディですが
これがどーして、あーた、意外とおもしろいんだから!!!
いや、まじで!!!
キャスリン・ターナーがどうしても高校生に見えないから
このお話に入り込めない という人もわりといるようなんですが

Continue reading "◆ペギー・スーの結婚 (フランシス・フォード・コッポラ)"

| | Comments (4) | TrackBack (1)

February 18, 2005

◆風と共に去りぬ (ヴィクター・フレミング)

くるっぱー的採点板:〔★★★★☆]

DVD:風と共に去りぬ スペシャル・エディション 〈4枚組〉
→ Amazonで詳しく見る

1939年/アメリカ
監督:ヴィクター・フレミング
出演:ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル
    オリヴィア・デ・ハヴィランド、レスリー・ハワード

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今年もアカデミー賞発表間近ということで、BS,CS放送で
過去のアカデミー賞受賞作品をたくさん放映しています。
と、ゆーわけで「風と共に去りぬ」。
少女期に見て以来久々に鑑賞。
4時間弱があっという間でございました、濃かったわー。

スカーレット・オハラ、まさに「お嬢バカ一代」。
バカなお嬢という意味ではなくてですね、
「お嬢」道をひたすら突き進む、という
感じです。「お嬢様」でも「お嬢ちゃん」でもなく「お嬢」。
お嬢界の大山倍達というところでしょうか。

Continue reading "◆風と共に去りぬ (ヴィクター・フレミング)"

| | Comments (7) | TrackBack (1)

February 12, 2005

◆哀愁のトロイメライ/クララ・シューマン物語 (ペーター・シャモーニー)

ヤココ的採点板:[★★★☆☆]

DVD:哀愁のトロイメライ/クララ・シューマン物語
→ Amazonで詳しく見る

1983年/東ドイツ・西ドイツ
監督:ペーター・シャモーニー
出演:ナスターシャ・キンスキー
   ヘルベルト・グリューネマイヤー、ロルフ・ホッペ
   ギドン・クレーメル
演奏:ディートリッヒ・フィッシャー・ディスカウ
   ヴィルヘルム・ケンプ 、イーヴォ・ポゴレリッチ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

天才作曲家のシューマンの妻であり、
彼女自身優れたピアニストだったクララを中心においた
愛と芸術を巡るシリアスドラマ・・・なのであるが…

何気なくこっそり、変な映画である。
観た方はおわかりになるだろうが、あの、力の抜けるラスト…
それは後述するとして
ま、まずは邦題がヘンなんですけどね。

原題は、『Spring Symphony(交響曲「春」)』。
ピアノ小品を得意としたシューマンが最初に書いた交響曲名で、
物語の中でもちょっとだけキーになっています。
シューマン的には「トロイメライ」のほうが有名とはいえ、
80年代とはいえ・・・・なぜ?よろしく哀愁。

Continue reading "◆哀愁のトロイメライ/クララ・シューマン物語 (ペーター・シャモーニー)"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

January 30, 2005

◆ポリー my love (ジョン・ハンバーグ )

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:ポリー my love
→ Amazonで詳しく見る

2004年/アメリカ
監督:ジョン・ハンバーグ
出演:ベン・スティラー 、ジェニファー・アニストン
    フィリップ・シーモア・ホフマン 、デブラ・メッシング
    アレック・ボールドウィン

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こじゃれたユーモア、とかエスプリとかでなく
どちらかというと
体をはったギャグ&下系ギャグで主に攻めてくる
(えっちなほうでなくうんちなほうね。)
ほんわかラブコメディ。
おまけに監督の名前はおいしそうである。

そんなことはさておき、
多くの人がそう思っているような気がするが
この邦題はあんまりではなかろーか。
この邦題をつけた人はこの映画を売る気が
あったのだろうかと思ってしまうほどの
なげやりさを感じるのだが気のせいだろうか。
主演のひとりジェニファー・アニストンは確かに
テレビドラマで人気者になったけど
「アリーmy love」じゃないわよう。「フレンズ」よう~~。

と、タイトルの話はこの辺にしておいて

Continue reading "◆ポリー my love (ジョン・ハンバーグ )"

| | Comments (4) | TrackBack (3)

January 14, 2005

◆ディボース・ショウ (ジョエル・コーエン 、イーサン・コーエン)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:ディボース・ショウ
→ Amazonで詳しく見る

2003年/アメリカ
監督:ジョエル・コーエン 、イーサン・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー 、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
    ジェフリー・ラッシュ 、セドリック・ジ・エンターテイナー
    エドワード・ハーマン、ビリー・ボブ・ソーントン

official site
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
離婚訴訟のプロ弁護士と財産狙いの美女のコミカルな
闘い、この勝負に勝つのはどっちだ~。
とゆーお話。

財産狙いの女の話を日本で作ったら
湿り気多そうなお話になりそうですが
ハリウッドでそういうお話を作ると
からからと乾いた音がします。
ドライ、だからコミカル。

ワタクシは、「わははは、チミたち、
好きにしてくれたまえ」 と 楽しく
この勝負を拝見いたしました。
善悪とか考えずに見て楽しめばそれでいい、と
いう映画だと思います。

Continue reading "◆ディボース・ショウ (ジョエル・コーエン 、イーサン・コーエン)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 07, 2005

◆アルファヴィル (ジャン・リュック・ゴダール)

くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]

DVD:アルファビル
→ Amazonで詳しく見る


サントラCD:アルファヴィル

1965年/フランス、イタリア
監督:ジャン・リュック・ゴダール
出演:エディ・コンスタンティーヌ、アンナ・カリーナ
   エイキム・タミロフ、ハワード・ヴェルノン
   クリスタ・ラング

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!!ネタバレあり>

「実験的、芸術的、冒険的、半SF」と
ゴダールが自分で言ったというSF映画。
確かにある意味 訳判らん映画だったですけれども。

「実験的、芸術的、冒険的」
などと言われると身構えてしまいますが
そう難解というわけでもなく、ええ。
身構えなくてよかったつーな。

つーことで

個人的には、SF映画としてみるとつまらなかったんですが
私はこれ恋愛映画として途中から見てました。
フランス人ってほんと言葉を大事にするわね〜
言葉と詩情。哲学とロマンス。
むううん じゅってええええむ じゅぶじゅれじゅろろ〜
なんて感心しきり。

これ一本まるまる愛の告白、とゆーか
愛を語るためだけの映画だったちゅうか。

これはひとえにアンナ・カリーナの
アイラインぢからによるものでは・・という気もしてますが。
どーだろか、そのあたり。

Continue reading "◆アルファヴィル (ジャン・リュック・ゴダール)"

| | Comments (2) | TrackBack (1)