◆three 臨死 (キム・ジウン / ノンスィー・ニミブット / ピーター・チャン)
くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]
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2002年/韓国・タイ・香港
監督:キム・ジウン / ノンスィー・ニミブット / ピーター・チャン
出演:
キム・ヘス、スウィニット・パンジャマワット
レオン・ライ、エリック・ツァン、他
official site
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<注!!ネタばれあり!!>
いやもー、ホントご無沙汰してます、
人生の中で久々に、本腰入れて映画を見ない生活をしています。
で、何かと作業しながら見られるもの というんで
最近音だけ聞いても話のわかる邦画ホラーか
流し見しただけでさっしのつく洋画ホラーか
おい!ホラーばっかかよ!な
一応みてるんだけどホラーばっかりっていうのもな
と、天つばに記事を書くのもためらう今日この頃でしたが
今回見た
「three 臨死」。
けっこうおすすめであります。
韓国・タイ・香港の三カ国によるホラーオムニバス。
特に三作目の香港のはよかったです。
この三作目だけでもよかったほどですが
案外短いからこそとてもよかったのかもしれません。
一話目 『memories』
妻と娘と一緒に郊外の新興住宅地に暮らしていたソンミン。
ある日、彼の妻は失踪する。
その頃、妻は記憶を失い路上を彷徨っていた・・・。
↑ありがち。即座に話が全てわかる。
でも長くないので心底「はぁ?」と思う前に終わるところが
好ましい。
2話目 『the wheel』タイの伝統芸能である“コーン・ラコーン・レク”と
“ヒュン・ラコーン・レク”。にまつわるお話。
“ヒュン・ラコーン・レク”。は人形によって演じられるが
人形使いの技は一子相伝、門外不出の技であった。
よそものがそれを盗まぬように人形には呪いがかけられて
いたのだが、貧しく野心家のクルはその人形を手に入れて・・・
↑野暮ったく、古臭いのだけど妙な味わいあり。
怖くはないが、子供の頃、天井にうつる陰をみて
何か見えないものを勝手に想像していたような怖さを
思い出させるなにかはあり。
しかしまだまだ「生き人形」の話を超える怖さではない。
アレは怖かった・・・漫画だったけど。
三話目 『going home』
私服警官のチャンは息子と2人でさびれた共同住宅に引越してきた。
ある日、行方不明になった息子を探しにお向かいに暮らす男
を訪ねたチャンは、浴槽の中に死体を見つける・・・
↑この話が予想外によい!!!
大体さびれた共同住宅ってそれだけで
存在感があって空恐ろしいものだけど
映像からそれがむんむんと伝わってきて、
お?なんて思っていると最初小さな子供がやたら
でてくるのですよ。
なもんで
「俊雄系かよ」と鼻白んでましたら
とんでもない。
お話はどんどん予想外の方向へ進み、
怖いというより切なく、さらに物語も素直に
「で、どうなるんじゃい」と期待をもたせてくれの
最後は軽くどんでん返しもありの
映像はきれいだので
見応え十分。
ええ、お向かいの男の人のところに死体があるんですけどね
漢方のお風呂につけられているんです。
三年間つけときゃ、生き返るんですって。
チャンさんはそれを見つけたばかりに、妙な亀甲しばりもどきで
拉致されちゃうんですけど
そのお向かいの男の人の狂気が狂気とも思えなく
なっていくあたりが上手なんです。
それに死体のねえちゃんがきれいなの。
や、ほんと見てよかった。
監督誰かと思ったら、
君さえいれば/金枝玉葉 とか月夜の願い/新難兄難弟
の、ピーター・チャンでした。
月夜の願い、好きだったなあ。
そして映像もこの三作目、妙に美しくて印象に残るんですが
調べてみたら、撮影、クリストファー・ドイル。大御所!
三つ合わせると星みっつですけど
この三作目は星四つくらいさしあげたいくらい
かなりおもしろかったです。
そんなわけで
気まぐれ更新ですがぼちぼちやってますので
よろしうに。
【くるっぱー】
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Comments
ほほぉ‥‥
おもしろそうなものを教えていただきました。ありがとうございました。
Posted by: ぼく | April 01, 2006 at 07:05 AM
>ぼくさん ご無沙汰しています。
お元気ですかー?
この映画、ラストのエピソードだけは
多分万人向けに「おもしろい」と思います。
よくできていると思いました。
二番目のタイのエピソードも
懐かしい感じがして嫌いにはなれませんけど
お話としては見ごたえないかな というかんじ。
暇があったらご覧下さいましな。
Posted by: くるっぱー | April 17, 2006 at 01:18 AM