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February 18, 2006

◆えじき (アレックス・ターナー)

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

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2004年/アメリカ
監督:アレックス・ターナー
出演:ヘンリー・トーマス 、ニッキー・リン・エイコックス
   イザイア・ワシントン 、マイケル・シャノン
   パトリック・フュジット  他
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>

南北戦争時代のアメリカ。
とある町で銀行強盗を働いた一味が、町外れの今は主のいない
大きな農場の館に逃げ込む。
一日待って、メキシコに逃げる算段なのである。
しかし、その館は生きて出ることのできない恐怖の館だった。

というわけで、
どうも巷じゃ「怖くない」と評判のホラー。
唯一気持ち悪いのは、やたら、生きたまま皮のはがれた化け物が
「うしゃーっ」って出てくるところなんですけど
人間って怖いですね。

慣れます。

ですから他にあまり怖いところはなく、安心して見られる
怖い映画です、なんじゃそりゃ。

銀行強盗の一味がそれぞれ、いろんな怪異現象に館で
遭遇し、そして一人一人消されていくんですが

どうも、この館に住んでいた農場主が
その昔、死した妻を復活させようと怪しい術をほどこし
(そのために奴隷を皮をはいだまま殺したりなど、いろいろ
しているわけですよ)
それに失敗して魔物を生み出してしまったのですね。

農場主はご近所さんたちに、おそらく

「アクマー!」等といわれてつるし上げられ殺され、
彼のお子たちは屋敷にとりつく地縛霊化し、
と、そういうわけです。

このあたりを、手練の監督だったら
美味いこと料理したんだろうなあ と思うのですが
なんざましょか、この監督はジャパニーズホラーがお好きなんざんしょか。
屋敷で起こる怖いことが全部

「呪怨」ぽくてですね

「またトシオがでたよ~白塗りだよ~」、と、
怖いというより
「呪怨」の影響ってすごいなあ と そんなこと思ったりしてしまうわけですね。

いやー、でもね
これラストでちょっと感心するんです。
生皮はがれた化け物が出てくるのって、まんざら
ただのおどろかしだけではなかったんですよ。

おそらくおそらく、この映画をわざわざ見る人って
そういないかと思うんで、ほんとのほんとにネタバレなんですけど

この屋敷に入った時点で、もう誰もがこの異次元の世界の住人と
化していて、呪いから救われる術はなかったのだと。
実は「アレ」になっちゃってたんだなーと。

妙にうなずけてしまって、間違いなく「ザ・リング2」よりはぞっとした
のでありました。
夜中にテレビでやってほしいタイプの映画ですな。

【くるっぱー】

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