◆隣のリッチマン (バリー・レヴィンソン)
くるっぱー的採点板:[★★★☆☆]
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2004年/アメリカ
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ベン・スティラー 、ジャック・ブラック 、
レイチェル・ワイズ 、エイミー・ポーラー
クリストファー・ウォーケン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>
「あなたぁん、お隣が冷蔵庫買い替えたんですってぇん」
「あなたぁん、お隣が一戸建てに引越しするんですってぇん」
と、いうようなことを
もっとどでかいスケールで映画にしちゃいました。
しかも濃い面子で。
ベン・スティラーとジャック・ブラック。
期待は否が応でも盛り上がるわけですが
いつもの雰囲気ではありません。
ひゃひゃひゃと爆笑というより、御伽噺を見ているような
そんな印象。
ところが意外とそのファンタジーな世界に
ジャック・ブラックがはまっていたのでありました。
ベン・スティラー演じるティムとジャック・ブラック演じるニックは
大親友でお隣同士。
家族構成も同じならお勤め先も同じ。
ただ一つ違うのは
ティムは堅実で優秀な社員、
ニックは夢見がちなのんびり社員だということ。
ある日ニックは、犬のうんちを消すスプレーを
作ったら大発明、大もうけじゃないか、と思いつく。
仲間の科学者も大乗り気、親友ティムに一口乗らないかと
声をかけるも、ニックは鼻から馬鹿にして相手にしない。
ところがスプレーは完成した。
なづけて「フンこらホイ!」
これでニックは一躍大金持ち、いやさ超スペシャル大金持ちに。
半端じゃない成金ぶりと、変わらぬ友情に
ねたみを隠し切れないティム、そんな彼はある日謎の浮浪者
に出会い、よからぬことをそそのかされ・・・・・・
いやーーあ、ジャック・ブラック、あんな顔なのにピュア。(に、見える)
演技とはいえ、あの癖のある顔から、あんな純真オーラが
出せるとは、もしかして超演技派だったのか!!
アンビリーブルな成金生活を送りながらも親友ティムを
ピュア(一つ間違えば・・・的なほど、ピュア)に演じきっていて
それだけでじゅうぶんに
ファンタジー。
成金ぶりもまた、ファンタジー。
あそこまでいくと、私は妬めません。
家の中には犬の銅像、ボーリング場もあるし
ベッドは特大、きんぴか。
敷地内には遊園地もありましてよ?
馬も飼っているし、馬の小屋もお屋敷でしたわよ?
着ている服も悪趣味極まりなくって
でもと~~っても似合ってる。
そしてクリストファー・ウォーケンがまた
ファンタジーの世界の住人そのもの。
悪戯小鬼というかんじで、ロード・オブ・ザ・リングに
そっとそのまま映ってても私は案外気づかないかもしれない
ちゅうほど、どっからみてもファンタジー。
で、ファンタジーなんだけども
描いているのは妬みだったりして。
しかし、本当のファンタジーのような残酷さは
見当たらず、口当たりのいいアイスクリームのような
仕上がりになっていて
そこがちょっと逆に食い足りない感じはしました。
でもベン・スティラーのファンだったり
ジャック・ブラックのファンだったり
日本のセレブのお宅拝見!といったテレビ番組を見て
「なんか貧乏くせえ」
と、思っている方にはとても楽しめる映画だったと
思います。
年末年始に、なんか気軽に、というときには
オススメ。
【くるっぱー】
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そぐわない場所にそぐわないものを造る。これがお金持ち(笑)。 タイトル:『隣のリ [Read More]
Tracked on December 27, 2005 at 02:49 AM

Comments
くるっぱー様
albrechtです。
>そしてクリストファー・ウォーケンがまた
>ファンタジーの世界の住人そのもの。
そうなんですよね!!
平凡なサラリーマンの前に突如あらわれた王様と悪い魔法使いのお話といった感じで、大爆笑というわけじゃないんだけど、監督がいろいろこだわって作ってるんだよ、というのは伝わってきました。
それにしても、あの王様生活は日本のセレブにはマネできないですね!(プリンセス・テンコーを除く)
Posted by: albrecht | December 27, 2005 at 02:57 AM
うひゃひゃ、濃そうですね。
これでまたレンタル待ち行列が増えてしまいました(^^;
そういえば、ジャック・ブラックっていつ見ても「ピュア」っぽいんですが… > 火星人退治の時も、ロックの先生の時も、暴走映画監督の時も…
Posted by: rukkia | December 28, 2005 at 08:58 PM
>albrechtさん プリンセス・テンコーなら
やりかねませんな。やってほしいものです。
> rukkiaさん こんにちはー。
いつもピュアな彼ですが、今回やばいほどピュア。
保護したほうがよさそうな勢いです。
さて話が違いますが
フォーゴットン、やっぱり暇な時一度どうぞ。
フォーゴットンごっこ、楽しそうですよ。
(フォーゴットンのコメント欄ご覧下さいまし)
Posted by: くるっぱー | December 29, 2005 at 07:17 AM
こんにちは。なぜかこれ、わざわざ劇場まで見に行ってしまいました。(同ドッジ・ボール)実は隠れベン・スティラーファンだったりするんですが・・・いやー。妙な映画だったですねー。面白いような面白くないような、明るいような明るくないような、死んだ馬運ぶシーンは面白いんだか、気味悪いんだか困ってしまいました。
ある意味でアメリカ成金話としてはありそうな話ですねー。ほんとにびっくりするような金持ちが趣味の悪い調度品もってたりするし・・・貧富の差はひどいですからねー。日本は平和ですよ。
Posted by: misao | December 30, 2005 at 02:04 AM
>misaoさん あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
いやいや、隠れファンなど言わずに是非
声を大にしてベン・スティラーファンと言ってくださいまし。
確かに妙でしたねー
コメディと思うとあんまり笑えないんだけど
御伽噺と思うと、ああいう残酷さ気味の悪さ都合のよさ
も、納得というか。
アメリカのお金持ちは桁違いですよね
どうせ成金なら徹底的に趣味が悪いといっそ気持ちいいので
中途半端な日本の成金の方に見習って欲しいと思うほどです。
Posted by: くるっぱー | January 05, 2006 at 01:05 AM