◆ゴーストキャッチャー (ヨハネス・ロバーツ)
くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]
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2004年/イギリス
監督:ヨハネス・ロバーツ
出演:ドミニク・ピノン・ジェフ・フェイヒー
スーザン・パテルノ・ダン・ヴァン・ハッセン
アズシナ・デュラン・ティナ・バーンズ
ハロルド・ガスナー
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<注!!ネタばれあり!!>
ニャンコが大好きな人、集まれー!
な、ホラー&サスペンス??
またしても、微妙な映画を見てしまいました。
何が微妙かというと、自信をもってダメですねと言えるにも
関わらず憎めない、というわけで
おすすめしたいのかしたくないのか、その辺りが微妙ということです。
B級の映画に対して寛容で、かつ、ニャンコ好き、ホラー系好きな
方だったら許容範囲かと・・・ってこれじゃ見る気しないかしら。
とにかくニャンコ大盤振る舞いよ!なぜならニャンコはこの映画によると
死者が見えるらしくって、この映画ではとっても大切な役割を
持っているの。だからいっぱい出てくるの。
にゃーん、にゃーん。
で、どんなお話かというと・・・
主人公のチャーリーは彷徨える魂。
自分が死んだことに最初気づかず、ただ、鏡に自分が映らない、
街いく人も、妻も、誰も自分の姿に気がつかず混乱していた。
そしてなぜか、自分の行く先々で現れる大量のにゃんこ。
にゃんだ、こりゃ!
やがてにゃんこ以外に自分に気づいている人間に出会う。
彼の名はバーロウ、彼の魂を狙っている闇の世界の住人。
そしてもうひとり、ある過去の出来事により、不思議な力を得てしまった
精神分析医キャロル。
チャーリーはキャロルと共に自分を追う地獄の狩人から
逃げるのだが、キャロルが担っていた宿命とは・・・・
というお話。
彷徨える魂を狙う、地獄の狩人と、彷徨える魂を天国に送る案内人の
バトルというところでしょうか。
以前ご紹介した「地球で最後の男」に較べれば、まだ
ちょっとは見る側のことを考えてはいるんだけど、
いかんせん金がなくって、いろいろ手作りでやってみちゃった、どう?
って感じで、
「どう?」って、言われても、ちょっと困るっつーか。
困るんだけど、あれこれいろんな映画から得た着想などを
咀嚼せずにそのまま出してきちゃう若気のいたりぶりが
涙ぐましいつうか、微笑ましいちゅうか。
つうか なんでこっちがそこまで、優しい気持ちにならんと
あかんねや! つうのはこの際おいときましてね
例えば、地獄の狩人のバーロウと主人公キャロルが
とあるダイナーで話す時、バーロウの手元がアップになります。
バーロウの爪は長ーーーーーーいの。
「エンゼル・ハート」でのデ・ニーロ演ずるルイス・サイファーが
出てきたシーンを思い出します。
微笑ましい。
それからバーロウ以外に、もう一人出てくる狩人、
もうみたまんま、スター・ウォーズに出てくるダース・モール!
彼の顔面は刺青だったけど、こちらの狩人、CGでむにょむにょ
顔が変化します。ちょっとだけ、がんばってみたのかな。
それがまた安っぽさを増しているだけなのだが、ああ、
涙ぐましい。
それから、気になったのは
下手な漫画家の漫画を見ているように
顔のアップとせいぜいバストショットくらいしか構図に変化なくて
(全部が全部と言うわけではないけど、普段構図なんて
気にして見ていない私が気になるくらいには多用されているわけです。)
多分それって、わざとじゃなかったんだろう って感じたりもしまして、
ああ、ちっとも誉めてない!!!
でもね、
なんちゃってダース・モールが、一生懸命原っぱ走ったりしてるの
見ると、みんながんばったんだねえ って こう応援したくなるっつか。
お話の流れにも、矛盾とかいろんなことが
もちろんてんこ盛りで、いいとこ探すのがものすごく大変かもしれないけど
「悪気はない」
映画です。
ただ、いろんな意味で下手くそで、吟味されてなくて、やっつけ仕事っぽい
だけです。
ああ、本当に誉めてないし、多分これ誉めたら増長するから
誉めたらいけない映画なんだろうけど
私は、どうしてもこれを憎めない・・・・・・
多分それは
ニャンコ・マジックのせいです。
そんなわけで、テレビでやってたら、観てね★
【くるっぱー】
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