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November 22, 2004

◆ブロンド・ライフ (スティーブン・ヘレク )

くるっぱー的採点板:[★★☆☆☆]

DVD:ブロンド・ライフ
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2002年/アメリカ
監督:スティーブン・ヘレク
出演:アンジェリーナ・ジョリー、エドワード・バーンズ
トニー・シャローブ、メリッサ・エリコ
ストッカード・チャニング、クリスチャン・ケイン
official site
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<!!注!! ネタバレあり >

キャリアあり。男あり。
水曜までは完璧な人生だった。
そんな時「あなたの人生あと一週間。」と
宣告されたら?

という、おはなし。下唇が相変わらず豊かで可愛い
アンジェリーナ・ジョリー主演のラブ・コメです。

これがアンジョリでなく、名もない女優が主演で
お金のかかってないラブ・コメだったら、けっこう
おもしろかったと評価を高くしていたかもしれーぬ。

し・か・し!大好きなアンジェリーナ・ジョリー主演である。
思うにギャラも高かったであろう。
お金かけるなら
もう少しちゃんとしたドラマにしてくれよ と
思わずにいられなかった俺様。ぷんすか。
なにに文句があるってさ~、

要するに
「お金やキャリア以外に大切なものって
あるんじゃない?」
と、ゆーよーなことが言いたいのだろーが

そんなの皆様、百も承知よねえ!?
わ~ってるんだっつの、そんなこと。

そんな使い古されたありきたりなテーマなんだから
ひねりのひとつも効かせろ、と、言いたい。
もしくは徹底的にベタなドラマにすべきだったのだ。
わかりやすいキャラクター作りにしてくれれば
「よくある話だけどね」と、言いつつアンジョリの顔や
ファッションを楽しみながら見ることができただろーに
「徹底的な悪役」がいないもんで、

「おしゃれで仕事に燃えて美人で何が悪いのじゃ?」

という映画になってしもたのである。

一応物質的な成功を「虚飾」として
描こうとしているけどそれも単純すぎるのな。

ブロンド→ 虚飾
おしゃれで単価の高い服→ 虚飾
大リーガーの彼(脳が筋肉)→ 虚飾
TVリポーターでキャリアアップ目指し中→ 虚飾

すっぴん、ぼさぼさヘア→ O.K.
バツイチカメラマン(毒舌)→ O.K.
汚いスウェット上下→ O.K.
ロック→ O.K.

あほか!まちがっとらんか?これ。

大体、このバツイチカメラマン、彼女の目を覚ます為の
大切なキーパーソンなのだが
どうして彼女を愛するようになったか
それは高慢ちきでみえっぱりと思っていた彼女が
半ば自暴自棄になって、バス運転手のストライキのルポを
ロック歌いながら楽しそうにやるところを見て・・・・
なのだが。

それくらいで「なんだ、本当はいい奴なんだ」
なんて思うなんて よっぽどお前のほうが
見たものしか信じてないあほちんこじゃないか!
ほんとに物のよさがわかるなら
彼女がゴージャスな時から彼女の良さわかっとけ。
つか、作っている方はそういうつもりなんだろうけど
(最初から彼は彼女のよさがわかっていた)
そうはみえないですけん!ゆーときますが。

で、なんで主人公レイニーも彼を好きになるのか。
この彼の魅力がわからんのである。彼自身が
「お金がないけど人生謳歌している」っていうように
あんまりみえないんだけど・・。
彼女がキャリアアップしようとした途端に
「おめでとう」の前にいじけるし。それ、人の足を
ひっぱるいやな奴にしかみえませんが。

はっ!!しかしそういえば。
上のほうでわたし、この男のことを
「あほちんこ」と書きましたが、この「ちんこ」・・
「すごいちんこ」らしい。映画の中でそういっておった。

そうか・・・セックスがよかったのか・・。
うーむ、実は奥深い映画だったのか・・・。
男と女は知性だけではない部分がありますからな・・

って違うだろ!!そこまで考えてないはず、この映画。
でも、この彼のいいところ考えると
映画で唯一きちんと提示されたのそこだけなんですが。

まだ言いたいことはあーる。

風呂にも入るのがキライと言う汚いこいつの
ぶかぶかのスウェットを着ている彼女が
可愛い!みたいな描き方。

あほですか!彼の
ぶかぶかのセーターを着て袖で手がかくれちゃうの、
かわいーーーですか!
昔の少女漫画かよ、こら。
アンジョリ様だから確かに何を着ても可愛いが。
くさいスウェット着てんのが
「ナチュラル」の表現かよ。

「ロック」歌えば庶民の味方かよ。

例えばこの主人公の女性が,美貌と肉体をのみ武器に
のしあがってきて、仕事のためなら友達も裏切り~の、
お父さんの誕生日には顔も見せず札束に
リボンかけておわらせたり、専業主婦の姉を
コバカにしくさったりってんなら話もわかるけど
この主人公のレイニー、別にそうじゃなさそうなんだに。

むしろ友達には気を使うし
仕事のためにプロポーションの維持に努めたり
綺麗にしたり、お父さんとこにもちゃんと
会いに行くし、お姉さんに文句つけるどころか
むしろいやみ言われてますし・・・けなげなんですが。

だから余計
「なんで綺麗にしてたらあかんの?」って思っちゃったわけさ。

女の人が仕事すんのに
不細工にしてて貧乏くさくしてたら仕事あると思う?
働く女は、ちゃらちゃら浮ついた気持ちで自分のメンテ
してんじゃないのよ!
そら~確かに映画の中でのアン・ジョリのブロンド、モンローヘアは
似合ってなかった。
その似合わなさが彼女の「実のなさ」を表現しようと
する一アイテムだったのは想像つくが、いかしきれてない。

「綺麗」で「ゴージャス」にしている努力も認めずに
それを虚飾、見栄、みたいに描くから
「こころの豊かさ」の素晴らしさがみえてこない。
それこそ貧乏人の僻みを正当化するための
なんかにみえちゃって、どーも。

私がこう思っちゃったってのは
製作者の意図とまるきり反対の結果と思うのですが
しかたないべさ、こんな適当な人物描写その他では。

それでも最後まで見たのは
「預言者」が順風満帆な人生を
歩んでいる主人公レイニーに死の予言をする って
とこが、ちょっと気になって
「預言は成就するのか?」って興味が出てきたからかな。

ま、こういうコメディはベタなほうが
意外といいってことがわかりました。

星はアンジョリの下唇に捧げました。二つとも。

【くるっぱー】

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アメリカ・シアトル。 ローカル局の人気レポーター、レイニー(アンジェリーナ・ジョリー)は、豪華なマンションに住み、大リーグのスター選手を恋人に持つ自他共に認める... [Read More]

Tracked on December 09, 2004 at 01:01 AM

Comments

くるっぱーさん、初めまして、こんばんは!
エルミタです。
ブロンド・ライフについて、コメント、ありがとう。
でも、すごい3人衆ですね!
古い、いい映画も沢山みてますね。
また、同じ映画が出てくると思います。
その時はTBさせて頂きます。
あと、良ければ、TBつけてください。
今後とも、よろしく、お願いします。
お邪魔しました、失礼します。


Posted by: エルミタ | December 11, 2004 at 01:27 AM

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