◆バーバレラ (ロジェ・ヴァディム)
くるっぱー的採点板:[★★★★★]
![]() | DVD:バーバレラ → Amazonで詳しく見る サントラCD:バーバレラ |
1967年/仏・伊・米
監督:ロジェ・ヴァディム
出演:ジェーン・フォンダ、ジョン・フィリップ・ロー
ミロ・オーシャ、デヴィッド・ヘミングス
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
歴史に残るB級お色気SF映画の名作「バーバレラ」を
スカパーの洋画チャンネルシネフィルイマジカで
久しぶりに見た。
おかげで自分がこの映画を好きだということを再確認できた。
やはり、衝撃的なほど無意味な映画だ。いかしている。
脳が溶けそうなほど無意味にサイケでキッチュでお色気満載、
ジェーン・フォンダがかわいく撮れてればそれでいいのであーる
と言う映画だ。

今のジェーン・フォンダを思うと、よくこの、「バーバレラ」という
脳でものごとを考えないセクシー宇宙飛行士の役を受けたなあ
などと思ってしまうのだが、
当時の夫、ロジェ・ヴァディムは
おそらくほおっておくとガンガン真面目で固い方面へ
進む人間であろう (よく知らないけどそんな気がするんですわ。)
ジェーン・フォンダのセクシー方面の魅力を
存分に引き出すことに成功して、銀幕で観客に
「俺の奥さんかわゆかろーが!」と自慢することにも成功している。
彼の眼力たるや!!彼の女性遍歴を思っても
まっこと女子の魅力を引き出すことに長けている男であるなあ。
と、感心してしまう。
それでもって「きれいなもんはみんなで見ましょうや」と
たいそう太っ腹なところもなかなかに男前だ。
あらすじは一応あるのでご紹介↓
紀元四万年。超兵器を開発したデュラン・デュラン博士が、
姿を消した。宇宙の平和を守るため(ぷぷ!!)、
宇宙飛行士のバーバレラは彼を探す使命を帯びる。
博士の行方を追って、黒の女王が支配する巨大な夜の都市
ソゴにたどりついたバーバレラ。そこで盲目の天使パイガーと
出会い、愛を交わすのだがロボットの番兵に捕らえられてしまい
悪の宰相にセックスマシンで拷問を受けるが、その宰相は
実は気の狂ったデュラン・デュラン博士だった・・・。
しかし力説させてもらうけどストーリーなど
あってなきがごとし。
注目すべきは
年がら年中着替えるジェーン・フォンダ、
そのたんびにセクスィーであることは忘れないジェーン・フォンダ。
次から次へとセックス絡みでくどかれるジェーン・フォンダ
それを決して拒まずに 「あへ〜」と気持ちよさそうな
顔をみせるジェーン・フォンダ。
なんでもセックスで解決しちゃうジェーン・フォンダ。
と
毛皮で覆われた宇宙船とかクリスタルでできた
もろもろの機械とか天使のおうちである巨大鳥の巣とか
やたらチープでキッチュな舞台セットである。
天使の鳥の巣で一発やりおえて
「満足」という顔をしているジェーン・フォンダはほんとに
可愛らしく、翼があるのに飛べなかった天使が
一発やり終えてぶんぶん空を飛びまわっているのが
大変ほほえましかったりする。 私の好きなシーンである。
女を露骨に「オブジェ」扱いしているので
女性蔑視では という見方もあるにはあろうがそんなことを
言って文句をつけてもしかたないや という感じ。
だって あほすぎるんだもん!!
とにかく全編とおしてそういうかんじで貫かれていて
こちらは脱力する以外に道はない。
とにかくおすすめ映画である。
【くるっぱー】
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27057/1316073
Listed below are links to weblogs that reference ◆バーバレラ (ロジェ・ヴァディム):
» バーバーレラ [かたすみの映画小屋]
再結成来日公演が予定されていたデュラン・デュランの来日公演は、ロジャー・テイラーの足の骨折の具合が思わしくなく中止になったそうですね。楽しみにしていて残念に... [Read More]
Tracked on February 28, 2005 at 01:45 AM


Comments
私としたことがこのエポック・メーキングな作品のトラックバックを忘れるとは、一生の不覚でした(^^;。
もうね、語りたいことはたくさんあるのに言葉にならない映画です。人生に影響与えてますし(←だからおバカなまま育ってしまったという)。『CQ』の『ドラゴン・フライ』なんか、もろ、『バーバレラ』リスペクトですし。
ロジェ・ヴァディムに乾杯(?)ですな。
Posted by: サンタパパ | February 28, 2005 at 01:52 AM