◆キング・イズ・アライヴ (クリスチャン・レヴリング)
ヤココ的採点板:[★☆☆☆☆]
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2000年/米=スウェーデン=デンマーク
監督:クリスチャン・レヴリング
出演:ロマーヌ・ボーランジェ、ジェニファー・ジェイソン・リー
ジャネット・マクティア
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「ドグマ95」です。ラース・フォン・トリアーとかが提唱してた、
映画から不純物を取り除こう という誓いで、
セット不可、とかカメラは手持ち、とかBGMだめ とか、
要は人工的な作為を極力入れるまいといういくつかの決まりごと。
『ジュリアン』も確かそうですね。
で、それに則った本作。
灼熱の砂漠に閉じこめられた人間達のサバイバル。
極限状態でむきだしになったエゴイズムを描く。
ぬあんて いっけんステキそうなのは能書きだけで
これはもう、すごいね!自信を持ってつまらないね!!!
「砂漠版CUBE」と銘打たれていたようですが
反論する気も起きぬ。泣けてきますよ、ホント。
前売りまで買ったワタシは一体?まじで金返してくれ。返せ。
そもそもワタシは無類の砂漠好きであり
しかしてまさにその小賢しい能書きおよび設定、
そして予告編ビジュアルに負けたのだった。
真っ青な空の下に佇む、タフな漂流者たちがかっこよかったし
前売りにはポストカードも付いてきたしね。
いやあ・・・・・・・・あけてみると
ああああ、あほか=========!!!!!!
ぬああああああにがリア王だっ・つーーーーの!
超ーーーーーーーーーーつまんねーーーー!
いやねー、砂漠をゆくバスがエンストして
灼熱地獄にほうりだされた11人の男女。
死ぬか生きるかの空虚な時間を埋めるために、
彼らはシェイクスピアの「リア王」の芝居をし始める。
という話なのですよ。
ちょっとおもしろそうじゃないですか。
それがね 人間崩壊の様が「リア王」になぞらえてうまく・・
など、いい具合に行ったらいんですけど全くそうではなく
ただクソ暑い中、熱心にリア王を演じているだけっつー。
かといってシュールというわけでもなく
「極限におかれたらこうなっちゃうかも」的でもなく
「おまえら何この非常時にのんきに芝居してるんだ!」
と 身も蓋もない直接的なつっこみが湧いてきてしまうのだ
「よけい疲れるし!」とか。
この手のつっこみは、ホラー映画なんかではお約束ですけれど
こういった理知的映画では一番マズイのではないだろうか。
もーさー、なんか、ただ「リア王」もってくることで
意味もたせたがってるよーにしか。おおお、さっむー。
人間ドラマやなんかも浅〜〜〜〜くて、
それがどーした?という感じですしね やれやれ。
違う意味で笑えたりも全くなく、
インテリぶっててほほえましくもないので
まかり間違っても観なくていい作品と思いましゅ。
【ヤココ】
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Comments
そこまで言われると見たくなったんですが
それは冒険でしょうか
【くるっぱー】
Posted by: くるっぱー | June 10, 2004 at 10:59 PM
そりがよう。こりはもう、
「笑えるつまんなさ」じゃないのよ
それならヒマな時にでも とお勧めするのだが
笑えるほどにも濃くないのー。
ひどかったねえ と見終わった後に
話題にできるポイントすら、特にないのだ
なんか、「なんでもない」。
どうだ。まじでつまんなそうでしょ。
【ヤココ】
Posted by: ヤココ | June 11, 2004 at 01:40 AM