◆散歩する惑星 (ロイ・アンダーソン)
くるっぱー的採点板:[★★★★☆]
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2000年/スウェーデン=フランス
監督・脚本:ロイ・アンダーソン
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見ている間中「退屈〜」と思っていたのに見終わったら
「おもしろかった・・。」と思ってしまった不思議な映画。
まるで寓意画を次から次に見せられているような、または
寝覚めの悪い夢を見ていたかのような、そんな映画。
とある惑星のとある国で次々と起こる不条理な出来事。
いや それがほんとに不条理で、しかも
前後の関係もよくわからぬまま次から次に
話がすすんでいくので、最初は
「難しげを気取ったおされ映画かよ?!」と思ったのですが。
何故か目を離せないのよ。なんでだー?
この映画に出てくる人はみんなどこかに
逃げようとしていて逃げられなくて右往左往してる。
老人達は「呪怨」に出てくる子供みたいに
白塗りでなんだか不気味。
生気ある女の子がでてきたらいきなり人身御供にされて
崖から突き落とされる。
生者も亡者も同じように街を歩く。
なんなんだかさっぱりわからないのに
心に残る。
で、なにがいいたかったのかなあ と考えるんだけど
いまいち上手く言えないから
どうぞ見てくださいな。
【くるっぱー】
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Comments
おっっっ、散歩する惑星!
ワタシ、ビデオの中の予告編で見かけて以来
気になってはいたのよ−。
んーでも、近くのビデオ屋に置いてないのよー!!
ま・・・・たくさんの人は借りないでしょうね・・。
そのうち探し出して見るつもりでしゅ。
【ヤココ】
Posted by: ヤココ | May 04, 2004 at 03:45 PM
渋滞、暴行、リストラ、別れ、介護、火事、老い、
会社撤退、会議、スラム、病気、悪酔い、式典、
そして人身御供....。あーやだやだ。
人生の中でどれかしら体験するであろう不愉快で
出来れば逃れたい体験のほとんどがたった100分の
中にてんこ盛りされている奇妙な作品であるのですが
そんなにいやーな感じを残さない不思議でたまらない
一本でした。
出てくるキャラのほとんどがブサイクであることも
何か身近に感じてしまうからなのでしょうか?
近所のおっさんやおばはんがなんだか沢山出てきて
「もういやだ~~!」といっている感じです。
一生懸命に生きていても報われない人生もあるん
だよというアイロニーたっぷりのコメディですが、
出てくる人々が悪人ではないところが逆に愛おしさを
感じさせてくれました。
ただ映像自体はヨーロッパ映画特有のしっとりと
した感じで建物の内部のデザインも趣味の良さを
感じさせるものでした。
一番衝撃的だったのは「揺れるイエス様」で見た
時に大笑いするとともによくこんなの撮ろうと思った
なあと感心しました。
Posted by: pulp | March 19, 2005 at 10:14 PM
不思議な映像の数々に
ずっと「??」が頭に浮かびながらも
魅入ってしまった作品です。
なぜか心に残ります、好きな映画です。
Posted by: くるっぱー | March 20, 2005 at 02:32 PM